朝から暖かくて、天気予報によると日中の最高気温は27℃になるらしい。

ということで、市民総合体育館での修行へ向かう今朝は、半袖にした。

会社のロゴが入った半袖のポロシャツが支給されていて、寒い季節にはその下に長袖のロンＴを着たり、上に薄手のジャンパーを羽織ったりしていたが、もう半袖のポロシャツで充分だろう。

早めに家を出て、早朝の体育館の周りを歩く。

雲一つない青空は、痛いくらいに眩しい。

体育館は智光山公園の中にあり、つつじが今を盛りに咲いているが、咲いているのはつつじだけではない。

どんな花も、青空に向かって《わたしを見て！》というように、咲いている。

一昨日、ここ狭山市の新型コロナウイルスの新規感染者が一桁になって、ようやく収束の端緒が見えたと思ったのだが、一日経って再び三桁に近くなってしまった。

これからゴールデンウィークに突入して、大丈夫なのだろうか。

今日は青空だったけど、これから来週は雨中心の空模様になりそうだ。

天候だけはどうにもならない…と思いながらの今日の散歩、9.1km。

我が『かしわばら農援隊』の畑では、三月に植えたじゃがいもが、順調に育っている。

この畑は地元の柏原公民館事業の一つで、僕はボランティアの協力者の一人として参加している。

他にも僕と似たような年齢の人たちが、同じように協力してくれているのだが、年齢による体力的な問題で、協力してくれている人が少しずつリタイアしてしまうのが現実だ。

加えてこのコロナ禍で、協力者の集まる機会がほとんどなく、今年度の活動をどうするか、ちょっと頭を抱えている…が、空が頭上にある限り、なんとかなるさ。

今までも〝なんとかなる〟で、なんとかなってきたから、これからもなんとかなるだろう。

大きく手を伸ばせば、空はそこにあるのだから。

砲弾に脅かされることなくシェルターから出て、一日も早く青空を掴めるように、遠く極東の地から祈っている。

青空を掴めるか