今日も朝はまだ肌寒い。

でも日中は暖かく穏やかだ。

今日の市民総合体育館での修行は休みで、午前中に八週間ごとの定期検診で、脳神経クリニックへ行ってきた。

血液検査などの数値はそれほど変化はないが、尿酸値が少しばかり上がっていて、ドクターと話しながら処方されている薬の量と種類を、若干調整することにした。

また〝大動脈閉塞〟にはなりたくないからね。

我が『かしわばら農援隊』の畑では、菜の花が咲いている。

この菜の花は、白菜。

大根の花も咲き出しそうだ。

智光山公園のひょうたん池、桜の園の桜は咲きそうで咲かない様子が、なんだか可愛らしい。

千葉県八街市で去年の六月に起きた、飲酒運転のトラックで小学生が死傷した事件、運転手に懲役14年の判決があった。

先日は愛知県で、下校途中の小学生が横断歩道で車に跳ねられ死傷した。

僕も車を運転するから、飲酒運転なんてもってのほかだし、横断歩道での右左折にも気をつけているが、それでもヒヤッとしてしまうことがある。

ちょっとした気遣いで防げるはずなのに…。

新たな希望を持つはずの春が、絶望に変わらないように願いながらの今日の散歩、3.0km。

相変わらず、ここ狭山市の新型コロナウイルスの新規感染者が減らない。

このまま春休みに突入して、まん延防止措置も解除され、さてどうなるのか。

また一冊、五十嵐貴久の本を読み終えた。

『交渉人遠野麻衣子最後の事件』。

要求が認められなければ、東京で爆弾を爆発させる…との犯人に対峙する女性警部の話。

彼の国では、脅しではない爆弾が炸裂し、人々の命が奪われている。

交通事故で子どもの命を奪えば、当然罰が下される。

爆撃で命を奪っている大統領には、どのような罰が下されるのだろうか。

さあ週末は修行三昧だ。

明日になれば、桜はさらに花を咲かせるだろう。

誰かを突然失う哀しみは、誰にも感じて欲しくない。

苦しみや哀しみのない春が、いいのに。

春、だったのに