今朝も曇天。

夕方まで雨は降らないとの天気予報だったから、洗濯物は外に干して、市民総合体育館での修行へと向かった。

薄い汗がまとわりつくような蒸し暑さで、体育館のある智光山公園の中を歩いていると、少しは樹々の緑に癒される…ような気がする。

 

 

今日のメインアリーナでは、埼玉県西部地区の民謡踊りの発表会があり、高齢者のグループが揃いのTシャツや半被の衣装で、民謡踊りを楽しんでいた。

新型コロナウイルスの影響で、地区の盆踊りも夏祭りもなく、そんな状況の中で盆踊りの音楽を聴くと、まあ確かに心躍るものがある。

 

『365歩のマーチ』などを聴きながら、今日の自作のお弁当をいただく。いつものことながら、作ってくれた自分に感謝(笑)。

 

 

自分の子どもが小さい頃、お弁当を持たせる機会があると、それなりに凝ったお弁当を作って持たせていた。

今はもう僕は自分のお弁当しか作らないので、残り物だったりを気楽に詰め込むだけだ。

基本的に体育館での修行は午前中だけだったのが、新型コロナウイルスの影響で、午後も清掃スタッフの一人が残って、館内の消毒などを行なうようになった。それに伴って、一週間に一日か二日、午後番がありお弁当を持参するのだが、体育館の近くにはコンビニもないし、まあ自分で作る方が楽なので、ずっと自分で作っている。

コロナ禍が収まるまでは、まだまだお弁当持参の日々が続くのだろうか、と思いながらの今日の散歩、8.8km。

 

 

参議院議員選挙が公示され、我が家にも早速「投票所入場整理券」が届いた。

まあ応援したい政党はあるのだが、とにかく選挙公報をじっくりと読み、投票しよう。

ここ狭山市は、修行先の市民総合体育館のメインアリーナが即日の開票所になるので、僕ら清掃スタッフも入れなくなる。しかも僕の勤務シフトは出勤になっているので、いつものように期日前投票に行く予定にしている。

誰が当選するにしても、この先の日本のことをしっかりと考えて行動する人が、当選して欲しいものだ。

 

 

午後番を終え、体育館を出たのが午後三時過ぎ。

家に辿り着いた途端に、大きな雨粒が落ちてきた。

急いで洗濯物を取り込む。間一髪、セーフ!

 

雨が降ると、雨が好きだった君を思い出す。

目が悪かった君は、傘の中で眼鏡を外し、夜の雨の街の灯りを眺めながら、

「目が悪いと、光がみんな滲んで、すごく綺麗に見えるんだよ」

そう言いながら、いつまでも夜の街を眺めていた。

 

 

梅雨なので、しばらくはこんな天候の日々が続くようだ。

身体にも心にも、カビが生えないようにしなくては。