市民総合体育館での修行は、今日から三連勤。この三連勤を勤め終えたら、年内の修行は終了する。
身体的には、年末年始の一週間ほどの休みがないほうが良くて、それは修行をしていれば、否応なく歩いたり階段を上り下りせざるを得ないので、運動不足解消にもなるのだが…まあ身体のメンテナンスに勤(いそ)しむとしようか。
朝、出勤する時にも雨は残っていて、でも傘をさすほどでもなかった。
しかし、寒々しい。
が、天気予報の通り、晴れた。
年末なので、とりあえずこの一年を振り返ってはみるのだが、特記する出来事もなく、多分去年と同じような今年だったのだろう…という程度の思いしか浮かんでこない。
その去年にしても、新型コロナウイルスの影響で、北海道への帰省旅行も出来なかったし、予定していた地域活動も出来なかったし、との〝出来なかったこと〟ばかりが思い浮かぶのは、仕方のないことだろう。
若い頃は、仕事でも遊びでも、やってもやっても時間が足りなくて、ともかく寝る時間を削って生きていた。
今は、何をやっていたか判らないうちに時間が過ぎ、夜になってしまう。
ゴール前の1キロに差し掛かったマラソンランナーのように〝ランナーズハイ〟になってるわけではないだろうが、七十年近く生きてきて、それまでの沿道の記憶を反芻しているうちに、いつの間にか日暮れている、ということだと思いながらの今日の散歩、6.4km。
さて明日は今年最後のお弁当の日で、明後日の通常の午前勤務で、今年の修行はお終い。
来年はどのような年になるのか…せめて新型コロナウイルスが、終息とまではならなくても、せめて収束はして欲しい。
そのためにも、この冬も我が家でおとなしく蜜柑でも食べながら、体重増加に気を付けながら過ごすことにしよう。
まだまだやりたいことも行きたい所もあるのだから。