山下達郎「クリスマス・イヴ」の偉業 | シシュフォスの休息

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 シンガー・ソングライター山下達郎(60)のクリスマスの名曲「クリスマス・イブ」(1983年12月発売)の30周年記念盤「クリスマス・イブ(30th ANNIVERSARY EDITION)」(20日発売)が、初週2.0万枚を売り上げ、12/2付週間シングルランキング10位に初登場した。

 同曲のTOP10入りは、2001年1/1付で6位を記録して以来12年11ヶ月ぶり。同一作品が「1980年代」「90年代」「2000年代」「10年代」と4つの10年代でTOP10入りしたのは、シングル・アルバムを通じて史上初の金字塔を打ち立てた。TOP100入りは歴代1位の27年連続(87年~)で、同2位のワム!「ラスト・クリスマス」の10年連続(89~98年)を大きく引き離して独走している


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もう、すごいとしか言いようがない。

クリスマスシーズンになると、毎年TOP100入りして、CMなどのタイアップがあった年にはTOP10にまで入ってしまう。


クリスマスがきたというより、”「クリスマス・イヴ」が流れる季節になったなぁ”と思うこともあるもんね。


それにしても、季節の風物をうたった曲はあまたあり、中でもクリスマスは毎年繰り返し流れる曲が多い激戦区なのに、なぜこの曲だけセールスに結びつくのだろうか。自分を納得させる理由が思いつかない。


大瀧詠一氏はこの曲を「100年歌い継がれる名曲」と評したそうだが、単純にそういうことなのか。

個人的には、それほど好きな曲ではないのは、クリスマスのロマンティックな思い出に乏しいせいだろう、きっと。


あと73年TOP100入りするか興味あるところだが、(もし達成されたとしたら)それを知ることができないのは、残念である。