オーラスのリーチ判断

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先日、自分が応援している有沢奈央プロが女流名人戦という大会の3次本戦に残ったので応援がてら観戦に行ってきた。

3次本戦のシステムは、32人でまず4回戦を打ち、そこで買い6人が足切り、次の5回戦で下位8人が足切りとなり、8名が勝ち上がりだ。

 

そんな中、2回戦でのオーラスで面白いというか、リーチなのかダマなのかという場面を有沢プロに訪れた。

同卓者は、西嶋千春、小宮悠、森本輝美の3名(敬称略)

 

南4局2本場 供託2本で、持ち点は次の通り。

 

東家 小宮 10400点

南家 有沢 37500点

西家 森本 30600点

北家 西嶋 39500点

 

供託があるので、有沢プロはなんでもあがればトップ、森本プロは満貫ならどこからあがってもトップ、親の小宮プロは時間がある限り連荘といったところだ。

そんな中、有沢プロに役牌の中が暗刻の好配牌が入った。

そして、4巡目くらいに以下の形で聴牌した。ドラは3m。

 

234678m22p56s中中中

 

役ありで47s待ちだ。しかも、捨て牌は中張牌が並べられている。2s4p7p2mだったかな?ちょっと曖昧だけど、中張牌しかないのは間違いない。

有沢プロはこれをダマのまま続行。9巡目くらいに7pを持ってきて、西嶋プロの7p単騎の七対子に放銃して終了した。

 

終わった後に、これがリーチの選択はどうだったかというのを話した。自分はリーチもあるのではないかと思った。理由としては、捨て牌が強くて字牌なども切りにくい、待ちが47というなかなか出にくい待ちだから。

ただ、点数状況的に、3人とも押してきそうではある。トップの西嶋プロは跳満さえ打たなければ2着には残れる、3着の森本プロも、放銃してもほぼ3着。親の小宮プロも点数がない状況なので行くしかないところだ。

 

たぶんだけど、7:3くらいでダマにする人が多いと思う。自分も実際に座ってたらダマにしてしまいそうな気もする。100回同じ場面があったら50回はリーチで50回はダマ、それくらいその時によって判断が変わりそうな気がする。

これ、待ちが14、25、58、69みたいに端にかかっているのであれば自分はリーチはしない方が良いと思ってる。ただ、36や47待ちってなかなか出にくい待ちであればリーチもありなのかなと。

 

ちなみに、有沢プロの1回戦は小さなラスで-37.8。かなりトップが欲しい状況ではある。

こういう時、どっちが良いのだろうか??