遅ポン、遅チーはどこまで有効なのか?

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昨日のMリーグのドラフト、結構驚きがあったね。まぁ、これについてはまた今度書くとしよう。

藤崎さんが選ばれなかったのがすごく意外だった。

 

さて、話を本題に移そう。先週の金曜日、連盟のタイトル戦である十段戦のベスト8(準決勝)が行われた。面子は、沢崎誠、内川幸太郎、青山めぐみ、前原雄大の4人。

最終5回戦の南3局にちょっとした出来事があった。

 

ここまで、沢崎、内川、青山はかなり接戦で聴牌料ですらかなり大きい場面だ。

4回戦終了時の成績が、沢崎+4.7、内川+5.2、青山-5.1、前原-4.8.

で、5回戦南3局開始時の持ち点が、沢崎35200、内川35500、青山39800、前原9500だ。(5回戦の席順は沢崎ー内川ー青山ー前原)

 

16巡目、すでに聴牌している沢崎から8sが切られた。この8s、下家の内川もチー出来るし(3m55667p677s中 の形だけど、すでに7pを切って手を崩してる状況)

対面の青山は手牌が、444m3567p88s中 なので、8sをポンすれば聴牌に取れる。青山は前巡にドラの中を持ってきて3pと8sのシャンポン待ちの聴牌を崩した直後だ。

ここで動きが止まる。が、止まったままで卓上は進行されない。

30秒ちょっと経った所で内川が牌山に手を伸ばし、牌を触ったくらいのところで青山からポンが入った。特に止められることもなく普通にポンをして青山は3pを切った。立会人が止めることもなく場は進んだ。

 

これに対してコメントはそこそこ荒れた。これはどうなの?と。解説の勝又プロも競技的にどうなんですかねぇ?とか、すごくグレーなプレーに見えると言ってた。

まったくその通りだと自分も思った。

 

まぁ、ルールとしては上家が出た牌に対して鳴くかどうか考えることに時間制限はない。極論を言えば、5分考えようが10分考えようが違反ではないしペナルティもない。

実際、とある対局の決勝戦でメンチンの聴牌をしてて2回の長考が15分近いというのが数か月前にあったし。

でも、じゃあいいの?って言われると自分はちょっとなにか違う気がする。

 

結局、このプレーに対して放送中も対局終了後も運営や選手からの説明はなかった。

内川が牌山に手を伸ばして牌を触っているのを見ると、青山が先にポンの発声をしたとは考えにくい状況だ。いくら微妙な点数状況とはいえ、さすがにこれはないかなというのが自分の感想だ。

 

 

こういうグレーな部分というのが麻雀の最大な欠陥だと自分は思ってる。いや、他のスポーツや競技にももしかしたらあるかもしれないけど・・・。

そもそも、上家から出た牌について止まるというのが自分からすればおかしな話だと思ってる。百歩譲って、その巡目にリーチやドラポンが入ったとか、3人に立て続けに切られたとかならまだ理解できる。けど、それ以外の状況で止まるというのは明らかに準備不足だと思う。

普通、ここが出たら鳴く、ここは出ても鳴かないとか考えながら打つと思うんだよね。

とはいえ、鳴かないつもりでいても、なぜか反応して止まってしまうこともある。自分はこういう時は大体鳴いちゃうんだけどね。鳴かなかったらその牌での出あがりはしないようにしてる。

時代遅れな考えなのかもしれないが。

 

 

で、タイトルに書いた遅ポン、遅チーはどれくらいまでだったら認められるのだろうか?

3秒?5秒?10秒?無制限?

と言っても、ネット麻雀みたいに明確な時間制限をやるのにはリアル麻雀では限界があるしね・・・。

こういうのをこれからどうするのか?これも麻雀界の課題だと自分は思ってる。