みなさんは、納豆はお好きですか?
私は、大好き!
年内のレッスンがすべて終わって
やーっとやっと
納豆断食から解放されました。
納豆断食っていうのはですね。笑
納豆を作るときに使われるのが
納豆菌。
この納豆菌って
ひっじょーに繁殖力がすばらしくって
発酵食品を仕込む前などに
納豆を食べて、納豆菌が口や衣服についていると
仕込んだ発酵食品に
はからずも
納豆菌を繁殖させてしまう可能性があるため、
わたしはレッスンの3日前くらいから
納豆断食なるものをおこないます。
(家族も道づれです。笑)
ところで、
納豆菌ってですね、
わたしが思うに
発酵界における最強の菌!
ふつうの菌であれば死んでしまうような
熱にもとっても強いんです。
100℃で沸騰させたくらいじゃ、
納豆菌は死滅しないんです。
納豆菌を殺菌するには
120℃で12分以上の加熱が必要。
そして酸にも強い!
なので、胃酸にも負けずに
腸まで届きます。
★
余談です。
納豆の昔ながらの製法は
稲わらに包んで
大豆を発酵させて
作る方法です。
実は、1本の稲わらには
納豆菌の芽胞(がほう)が
なんと、1000万個以上も
付着しています。
昔の人たちは
納豆菌が熱に強いことを
経験的に知っていたのか、
稲わらを熱湯で消毒して
納豆菌以外の雑菌を死滅させてから
納豆を作っていました。
なので・・・
最近はやっている?
落ち葉や枯れ葉などを
熱湯消毒せずに
葉の中にそのまま茹でた大豆を包んで
納豆を作る方法。
個人的には
全然お勧めしません。
なぜなら、納豆菌以外の
雑菌がいる可能性大!
それに、納豆菌だけでなく
酵母なども葉に付着しているため
純粋な<納豆>とは
いえないからです。
納豆はそのほかにも種類がいろいろ。
そして納豆菌の種類もいろいろ。
詳しい話は
上級講座でお話ししています。
★
まとめると、
納豆菌は
①熱に強い!
→加熱調理しても納豆菌は生きたまま
②酸に強い!
→胃酸にも負けずに腸まで届く
という特徴があります。
なので、
納豆をそのまま食べるだけでなく
加熱しても大丈夫です。
次回は、納豆の栄養とパワーについて
記載しますね。
※来年のスケジュールと募集は
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【東京】
来年1月22日(日) 腸内美人&フルーツ水キムチ・エコ甘酒レッスン (※満席)
来年1月25日(水) 発酵基礎&新春手作り醤油&味噌玉レッスン (※残1)
【福岡】
来年1月8日(日) 発酵仕込み部(発酵基礎・新春醤油仕込み) (※満席)
来年1月15日(日) 発酵食マスター(実践・活用)レッスンスタート! (※満席)
来年1月29日(日) 腸内美人&味噌玉&フルーツ水キムチレッスン(※残わずか)
来年2月5日(日) 発酵仕込み部(発酵基礎&新春醤油仕込み)(※募集開始しました!)
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