大阪のどこかも覚えていない高層ビルの屋上。そこから下を見下ろして、「このまま落ちたら、人生終われるかなぁ…」と考えていた。

 

大学三回生の冬。そろそろ就活が始まろうという頃。サークルの就活対策合宿に参加していた私は、打ちのめされていた。模擬面接をしてくれたのだが、全然話せない。思考がまとまらない。これからもっと荒波の中に出ていくのに、こんなんじゃ全然だめだ。

 

周囲の「がんばろう!」と意気込む空気をよそに、どんどん気持ちは曇っていった。夜になっても寝付けない。一人悶々と夜を過ごした。そして、朝になり、私は「体調が悪い」と伝えて早退させてもらった。滋賀の琵琶湖沿いの合宿所。その日は雪だった。駅までの道をとぼとぼと歩き、一人駅でノートに遺書を殴り書きした。そのまま大阪行きの電車へ。

 

気づいたら、冒頭のビルの屋上にいた。

 

 

 

 

 

 

冒頭から暗い話ですみません。笑

 

「自分の人生は、自分で創る」

Love Ties の 中田涼子(なかたりょうこ)です。

 

 

 

 

 

先日40歳になりました。

 

子どもの頃は、40歳と言えばいい大人だったはずですが、いつまで経っても子どもっぽさが抜けない私です。笑

 

 

それはそうと、40歳の節目に人生をしっかり振り返ってみようと思い、自己紹介を note に書いてみました。

 

その冒頭が、先ほどのエピソードという訳です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがたいことにレビューもいただいております。

 

 

 

 

 

 

本人はあまり壮絶という実感はないのですが、同じような悩みを抱えている方の一助になればうれしいなと思っています。

 

 

多くは語りません。

ぜひ一度読んでみてください。

 

 

 

 

 

 

ではまた!