引き寄せの法則という言葉を聞いて、何を連想しますか?
本当に心から望むことは実現する。
もちろん、それも正解です。
ただ多くの人が勘違いしているのは、それだけだと思っている点。
ご存知ですか?
本当に心から嫌だと思うことも実現することを。
なぜなら、感情の震えという意味ではどちらも強い波動を放っているからです。
だから、まずは嫌だと思う感情を和らげることから始めましょう。
みなさん、こんにちは。
「自分の人生は、自分で創る」
Love Ties の 中田涼子(なかたりょうこ)です。
つい先日新年度が始まったと思ったら、もう4月も後半。GWも間近ですねぇ~。
月日の経つのは、本当に早い!笑
保育園あるあるで、「保育園に預け始めたと思ったら、病気で早退ばかり。親にも感染って辛い…」ということがあります。
「保育園に預けたら仕事もできると思ったのに、むしろ大変になった…」
新年度当初は、このようなお悩みを抱える親御さんも多いと思います。
今までご家庭で過ごされてきたお子さんが、集団の中に入り、次々とウィルスをもらってしまう。
よくあります。
そして、体調を崩されたお子さんを至近距離で看病して、親御さんにも感染ってしまう。
体調不良のなか、育児もしなければならない…
病後児保育という制度もありますが、保育園に比べてまだまだ数も少ないし、預けるのは難しいですよね。
ある程度の免疫がついてくるとお子さんも強くなってくるので、もう少しの辛抱と思って、どうぞ乗り切ってほしいなと思います。
こういうのって、実際に経験してみないと分からないですよね。
保育士してると当たり前になっていましたが、親御さんの立場からすると、なってみないと分からないし、パニックになるんだな…と改めて気づかされました。
さて、冒頭のテーマに移っていきますね。
中田涼子@ 幸せの土台づくりによりそう人@Loveties67多くの人が勘違いしているのは、引き寄せの法則は、本当に心から望むことだけが実現すると信じている点。これは間違い。本当に心から嫌だと思うことも実現します。なぜなら、感情の震えという意味ではどちらも強い波動を放っているから。だから、まずは嫌だと思う感情を和らげるのが正解です。
2023年04月25日 07:00
感情には2種類あります。
いい気分とそうでない気分。
どんな感情でも、強い感情だと身体に反応が起こりますよね。
うれしい時は、ハートが開く感覚だったり、鳥肌が立ったり、キュンとしたり。
激しい怒りを感じた時は、ズドンと胃が重くなったり、胸がキューっと縮こまったり、筋肉が収縮したり。
これって、感情が震えを起こす作用があるということ。
そして、その振動が波動となって、伝播していく。
磁石のように、その波動と似たものが寄ってくる。
これが引き寄せの法則の本質です。
思考それ自体も波動を持っているそうですが、体感があることでもわかる通り、感情は振動が大きいです。
それが強い感情であればあるほど、です。
「本当に嫌だと思っていること」が、なぜ実現してしまうのか。
本当に嫌だということは、すごく強い感情を抱いているということです。
強い感情は、大きな震えを起こします。
「○○が嫌だ、○○が嫌だ、○○が嫌だ!!!」
この状態。
○○に大きな関心が向けられているの、分かりますか?
○○にベクトルが向いている状態だから、○○が寄ってくるわけ。
「え?呼んだ?」って感じです。笑
そして、概して「◆◆が欲しい」という感情と、「○○が嫌だ」という感情。
2つが同時に存在したとき、「○○が嫌だ」という感情の方が大きくなりがちです。
なぜなら、「○○」の方がよく知っていることだから。現実味があることだから。
「◆◆」はまだ手元にないから欲しいんですよね?ということは、イメージがどうしてもぼやけがちです。
対して、「○○」は手にしたことがあるもの、なじみのあるものであることが多いため、具体的にくっきりとイメージできてしまいます。
だから、望まないことの方が実現しやすいんです。
この流れをまずは断ち切る必要があります。
「○○が嫌だ、○○が嫌だ、○○が嫌だ!!!」
この強い感情を和らげてあげることが大切なんです。
めちゃくちゃ強い感情ですから、急に望む方へ舵を取ろうとしても難しいんです。
少しずつ方向転換していきましょう。
一番手っ取り早いのは、気を別のことに逸らすという方法です。
ちょっとでも気分が良くなることをする。
ホッとすることをする。
珈琲を飲むのもいいでしょう。
ひなたぼっこ、音楽を聴く、マンガを読む。
お風呂に入る。昼寝をする。
それすらできないなら、トイレに駆け込んで深呼吸。
「もう考えるのやめた!」って布団でふて寝。
なんでもいいです。
「嫌だ、嫌だ」と○○に全力で向けられているベクトルを、他のことで紛らわせる。
これを根気よくくりかえしていると、少しずつ全力で○○に向けられていたベクトルが和らいでいきます。
「○○は嫌だ!!!」
こんな感じだったのが、
「○○は嫌だなぁ…」位になってきます。
ちょっと感情が弱まったの、分かりますか?
これくらい弱まったら、「じゃあどうなったらいい?」と望む方へ舵取りしてあげましょう。
「○○は嫌だ!!!」状態のときに、望む方へ舵を切ろうとしても、逆に感情を強めてしまうだけなので、まずは気を逸らす。
弱まってから、方向転換する。
これを心がけるだけで、望む方へベクトルを変えやすくなります。
本当に心から望むことは実現します。
ただ多くの人が勘違いしているのは、それだけだと思っている点。
本当に心から嫌だと思うことも実現するんです。
なぜなら、感情の震えという意味ではどちらも強い波動を放っているからです。
だから、まずは嫌だと思う感情を和らげることから始めましょう。
それでね、そもそも嫌だと思う要素を普段から減らしていくこともオススメです。
前回の記事で、「新聞やテレビの情報を取るのをやめてみよう」とお伝えしましたが、それはメディアの情報にはネガティブなものが多く含まれているから。
ネガティブな強い感情を揺さぶる方が簡単ですもんね。
なので、自分から嫌なニュースに触れにいかないということも大事です。
あと、私もそうでしたが、わざわざ人の悩み事を聞きにいっていませんか?
お仕事でもないのに、愚痴や悩みを取りに行く癖はありませんか?
それ、わざわざ嫌な気分になりにいっているようなものです。
そして、話す相手からすれば、嫌な気分の共鳴板になってるだけ。
ご自分の「いい気分」を優先していきましょう。
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