「なんでわからへんの?」
「なんでできへんの?」
他チームの監督さんが
ある選手へ放った言葉を
すぐ近くで耳にした真ん中の娘っこ
ご訪問ありがとうございます
"心配より 信頼の子育て"
マザーズスマイルアンバサダー
スマイル塾 認定講師
入江 りょうこです
「そんな言われたからって
簡単にできるもんちゃうねん!」
って言うてやりたくなるわ
『言うは易く、行うは難し』ですね
彼女自身、コツコツ努力を積み重ね
時間をかけて
自分を成長させてきた人
そんな彼女の姿を
すぐ側で見てきたので
そんな彼女の言葉に
首がもげそうになるくらい頷きました
中学生になってソフトボールをはじめて
1年とちょっと経った頃・・・中2の夏
上級生の3年生が引退するタイミングで
「ピッチャーやってみんか?」
と顧問の先生に声をかけていただきました
そんなすぐに器用に習得できるワケはなく
さらにコロナ禍もあって練習もままならず
ピッチャーとしての
苦い思い出は山盛り
※実際に先生から私謝られるという…
中3の夏に引退し
一旦リセットしたものの
「やっぱりソフトやりたい!」と
高校でもソフトボールをやると決めて進学
高校生になって、改めて
「どこのポジションやってたん?
希望ある?」
とたずねられ
むすめ : ピッチャーやってました
先 生 : ほな、そのままピッチャーやる?
むすめ : は、はい、、
ちょっと自信なさげにも
「はい」って言うとるー
えー!外野やるんちゃうん?
まだピッチャーやるんか?
って、その会話を聞きながら
内心思っていたわたし
※たまたま引率で娘に同伴してました
ピッチャーって投球技術も必要やけど
精神的な強さも必須だと感じていて
繊細気質の娘っ子には務まるのか
「この子にできるんやろか・・・」
わたしの中には不安と心配のみ
いやいや
「わたしがいらん口を出さずとも
先生が娘を見て判断してくれはるやろうし」
と自分自身に言い聞かせ
なにも言わずにはいたけれど
心の中でそんなことを思っていたのは事実
(今だから言える告白・・・笑)
実際に
繊細でプレッシャーに弱い娘っ子
練習では投げられるけど
バッターボックスに人が立つと
ボロボロやったり
身長の高いバッターだと
ストライクゾーンも広いので
投げやすいけど
小柄なバッターとなると
とたんに緊張して調子が悪くなったり
そんな自分の弱さも理解し
自分に向き合いながら
コツコツと練習を積み重ねてきた今
顧問の先生と試合終わりに話す機会があって
わたし : みんな上手になりましたねぇ!
先 生 : そうなんですよ
この夏にチームも成長しました!
中でも、この夏で一番成長したのは
ピッチャーです!!
と言っていただけるほどの成長ぶり
高校に入学したあの頃
ポジションを決めるとき
わたしの心配や不安な気持ちが先立って
いらんこと言わんでよかったなぁ
自分と向き合い、仲間と共に支え合い
ええ経験させてもらってるなぁ
そう思わずにはいられません
実際にこれまで
試合で娘っこがマウンドに立つ姿を
胃が痛くなる思いで見守ることはしょっちゅう
それも、我が子を思う親子心では
あるけど、、、
娘っ子には関係のないこと
わたし自身の感情や思い込みを
娘っこに強要しなくてよかったなぁ
と思うと共に
改めて、人を育てるには
時間も手間もかかることを実感
結果だけを急いで求めては
人は育ちません
先生の『長い目』で
子どもたちを育てていただく姿にも
改めて感謝です
各家庭での子育ても同じで
子育てには手間も暇もかかるもの
だからこそ!!
できるだけストレスを減らして
長い目で育んでいくためには
子育ての良いやり方や
子育てに関するすごい知識ではなく
自身の気持ちを『整える力』
子どもを知り、理解し、見守るための
『コミュニケーション力』
が必要だと
わたしは感じています
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