ご訪問ありがとうございます
日々の暮らしや子育ての中で
わたしが感じたことや
大切にしたいなぁと思うことなどを
書き綴っています
マザーズスマイルコミュニケーション
前回のつづき・・・
わたしたち夫婦の中では
夫の海外赴任は確定し
あとは、家族帯同でいくかどうか。。。
以前にご家族で海外赴任していた友人一家が
自宅に招いてくれ
海外赴任の経験談を話してくれたり
写真をたくさん見せてくれたりもしましたし
わたし自身も
現地の学校情報を集めたり
会社から紹介された
現地情報を教えてくれる機関で
面談をしてもらったりしました
その時に言われたことで
とても印象に残っているのが
「小さいお子さんは行くよ!って
一緒に連れて行きやすいけど
中学生とかになると本人の考えもあるし
その後の高校受験にまで影響が
あるから・・・」ということ
確かに・・・
子どもたちなりにいろいろと
考えることや思うこともあるだろうから
一方的にこうすることにしたから!!
では、ダメやな、しっかり本音で
話し合おうと思いました
*2017年に家族旅行で訪れた香港の文武廟
ただ、どんな風に話し合えばいいのか・・・
夫や私の中にも迷いがたくさんあるし
実際の生活は想像できないことも多々あって
わたしたちも説明しずらかったり
そんな迷いがある中で
一番しんどかったのが
両方の親や親戚の反応でした
親しい友人に話しを
聴いてもらうこともあり
「え、入江さんいなくなったら
どうしよう・・・って正直思っちゃうわ」
と言ってくれたり
行かない方がいいで!とか
行った方がいい!!とかではなく
わたしの話しをウンウンと
聴いてくれる友人もいたけれど
親や親戚となると
環境が悪い、空気が悪い
そんなトコロに子ども達を
連れていくべきではない!!とか
せっかくいろんな経験ができるんやから
子どもの教育のために行くべき!とか
長男の受験がややこしいなら
長男だけ日本に残していけばいい!とかとか
わたしたちなりにも
子どもたちにとってなにが良いのか
考える中で・・・
ほんとにもう言いたい放題
今、思うと、外野の声は
聞き流せばよかったんやなぁと思うけど
当時のわたしにはまだそれが
できなかったんですよねぇ
子どもたちのため
わたしたちのためを思って
意見してくれているのは
よくよくわかってはいたけれど
わたし達も迷う中で
あーだこーだと言われるのは
ほんとにしんどかった
ただ、子どもたちには
そこ(外野の声)は伝えずに
情報機関で得た情報や
実際に住んでいる人の話は
そのまま伝えて
子どもたちの気持ちをたずねるようにしました
娘たち2人は
「えー?お父さんと一緒がいい!
一緒に行く、行く~♪」と単純
でもやっぱり中学生になる長男は
いろいろと感じることがある様で
迷いも多い様子でした
実際に行ってみてみたい
という気持ちもあるし
夫が赴任して3ヶ月後からしか
家族は移動できないということもあり
とりあえず、夫が先に赴任して
実際の様子をみて決めようかと言っていたけど
突然、会社都合で
家族帯同でいくかをあと2週間ほどで
決めてほしいと決断を迫られていたとき
息子が
「お父さんと一緒に居たいと思ってる
だから、行くの嫌やって言うの
悪いなって思うし
お父さんが一人で行くのかわいそうやけど
オレ、中国には行きたくないねん。
今の友達と一緒に中学校卒業したいねん」
とはっきり言ったのです
あぁ、そんな風に思ってたんやなぁ
父のことを考えると嫌って
言いにくかったんやなぁ
と息子の気持ちも感じながら
夫もわたしもその気持ちを受け止めて
家族帯同で行くのは
辞めることに決めました
で、わたしは
同じタイミングでずっと打診されていた
PTAの役員をお引き受けして
そっちをチャレンジすることになりました
え、そっち
と、つっこまれそうですが。笑
わたし自身、中国での新生活に
チャレンジする気持ちはすでにあったし
夫も新天地でチャレンジするんやから
わたしも頑張ろう!!
そんな気持ちでやってみようと思いました
つづく・・・
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