こんにちは

仕事が立て込んで、やっと投稿出来る今日です!

 

 

「海のはじまり」10話が放送されましたね

10話の内容よりも、11話の予告が話題になっています

そこで、今回は「津野くん編」として語らせて頂きます!

 

 

 

 

 

 

以前投稿した「Silent」のときに、夏帆さんの演技力にフューチャーして書かせて頂きました

私は表現力がある俳優さんの演技でないと心が動かないところがあるため、ドラマや映画を見ていても脇役に実力の高い俳優さんがいると、焦点がそちらに行ってしまいます(笑)

 

 

今回の「海のはじまり」で、一番心を動かされるのが津野晴明役池松壮亮さんです!

 

 

 

 

彼はもう長く活躍されている俳優さんで、映画やドラマが好きな人なら知っていますよね

決して、派手な活躍をされている俳優さんではありませんが、コツコツと確かな演技をされてきた印象です

 

久しぶりに顏を見ていて大人の雰囲気になられた感じがします♡

若い頃より今の方が個人的には好きです♡

今回も大人しい存在だけど、確かな演技が素晴らしいなと感じています

 

 

特に特別編の「恋のおしまい」での水季(古川琴音)の訃報を聞いたシーンでの演技は胸が締め付けられる悲しみがヒシヒシと伝わってきました(´;ω;`)ウッ…

 

 

 

 

この写真だけでも伝わってきますよね(´;ω;`)ウッ…

この仕草と表情は胸が痛い💦💦💦

 

 

11話の予告で、津野(池松壮亮)が夏(目黒蓮)に厳しく言い放つシーンが話題となっています

津野(池松壮亮)は夏(目黒蓮)や弥生(有村架純)に対していつも敬語で話をしています

それは決して友達ではないという思いと、最後まで水季(古川琴音)の一番近くに居た人間として、亡くなってから寄ってくる人間に対する嫌悪感を抑えるためだと感じました

 

 

 

 

そもそも、津野(池松壮亮)は心の優しい人間です

だからこそ、水季(古川琴音)が恋愛は出来ないと言っても傍で海の面倒を見ていたのでしょう

もちろん、そこには水季(古川琴音)を想う気持ちもあったのかもしれませんが・・・

 

 

でも、津野(池松壮亮)を想う気持ちは映像で表現される以上に強いと思います

ときどき、抑えている津野(池松壮亮)の気持ちがイライラした態度に表れていることがありますが、一見水季(古川琴音)に関しての憤りに見えていて実はに関してのものではないかと回を追うごとに感じます

 

 

勿論、最初は水季(古川琴音)を想って関わっていったのでしょう

「恋のおしまい」ではを置いて二人でデートをしたがっている様子でしたし・・・

水季(古川琴音)を想って協力すると言ったんだとわかります

 

 

でも、面倒を見るうちにに対する愛情がドンドン膨らんでいったのでしょうね。。。

 

 

私も且つてシングルマザーの友人によく協力をしていました

でも、どんなに面倒を見ても、懐いてくれても、可愛いと思っても、他人なのです

その経験があるから、他人の協力を得ることは悪いことではありませんが、、、

他人に頼りすぎることもどうかと思います

良い悪いではなく、人間関係(人の気持ち)の問題なのです・・・

 

 

一番見ていて辛かったのは水季(古川琴音)の葬儀を終えて、朱音(大竹しのぶ)水季(古川琴音)の部屋を片付けているシーンでした・・・

「手伝います」と言う津野(池松壮亮)朱音(大竹しのぶ)は「いいです。家族でやりますから!」と言い放ちます・・・

 

 

それはないよ💦と胸が痛くなりましたが、恐らく朱音(大竹しのぶ)はもっと自分を頼って欲しかったし、もっと無理やりにでも協力すれば良かったと後悔の念に駆られているのでしょうね・・・

 

 

それがのちに弥生(有村架純)に向けられた言葉

「疎外感ありますよね?」に繋がっているのでしょうね

でも、↑↑↑このシーンが正に津野(池松壮亮)水季(古川琴音)よりに対しての想いが最後は強かったんだなて感じる場面なのです

 

 

それは当然ですよね・・・

7年間に及ぶ関係がそこにあったわけですから・・・

二人のたくさんの思い出もあり、辛いときも楽しいときもたくさんの時間を共有してきたのでしょうから・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうやって見ると切ないよ!津野くん・・・

でも津野(池松壮亮)は、自分が他人であり、もう何も出来ないことを知っているんですね

 

 

水季(古川琴音)は弥生(有村架純)への手紙に書いていたけど・・・

「例え誰かを傷つけたとしても、それは自分の幸せをのために選ぶ」

そして水季(古川琴音)は常に自分で決めたいとも・・・

 

 

でも、それなら誰にも迷惑をかけないようにするしかなかったのではないだろうか・・・

津野(池松壮亮)を7年間も頼るのであれば、津野(池松壮亮)との結婚を視野に入れるべきだったのではなかっただろうか?

そうすれば、津野(池松壮亮)は堂々との父親になる選択権が与えられたし、そうすれば夏(目黒蓮)と弥生(有村架純)も選択肢が増えただろう・・・

 

 

もしくは津野(池松壮亮)と付き合わない選択をした時点で、津野(池松壮亮)がいくら協力したいと言っても突き放して頼るべきではなかったのではないかと個人的には思う・・・

 

 

付き合うも付き合わないも確かに水季(古川琴音)の自由だが、その答えに寄って周りとの関わり方は相手の事を考えて決めていかなければならなかったのではないかと思う

そもそも夏(目黒蓮)と別れたのは夏(目黒蓮)のためだったという事になっているが、7年後に突然7歳の子供がいると言われるほうが余程迷惑だと思う💦

 

 

水季(古川琴音)と弥生(有村架純)の違いとして、同じ自分の幸せのために選択をしたにしても水季(古川琴音)に比べて弥生(有村架純)の方が周りの幸せも考えているように感じる

 

 

夏(目黒蓮)に相談は聞くし、もう会いたくないとかないと言っていたときは未練???ちょっと都合良く考えてない?と思って嫌悪感を頂いたが、海とブランコで話すシーンで弥生(有村架純)はキチンと言っている

夏(目黒蓮)や海と遊びに行くとかはないと・・・

そこには弥生(有村架純)ケジメがあると感じる

そして、を想って”友達”という形を作ったことも100点だった気がする

 

 

それに比べると水季(古川琴音)のことは考えても、夏(目黒蓮)や津野(池松壮亮)に対しては考えが甘く、長きに渡って相手を苦しめる結果になっているように思う

それは結果、も苦しめることになってしまったのではないだろうか・・・

 

 

個人的には津野(池松壮亮)の立場や思いが辛い・・・

 

 

あと2回で終了するが、津野(池松壮亮)のラストがどのように描かれるのかが楽しみだ

勿論、メインの話しではない

でも、津野(池松壮亮))にも最後幸せになっていて欲しいと願う

どうか簡単には終わらせないで欲しいと思う