青森山田が初優勝 高校サッカー | Ryocky's Blog

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第95回高校サッカーの決勝が、昨日埼玉スタジアム2002であり、青森山田が前橋育英(群馬)を5-0で破り、学校としてはもちろん、青森県勢としても初の優勝を飾った。高校とクラブが争う高円宮杯CSも制しており、2冠も成し遂げた。これまで秋田の秋田商業が持っていた日本最北の優勝も50年ぶりに更新した。一方、前橋育英は2年2度目の決勝も優勝には届かず、学校としてはもとより群馬県勢としても初の栄冠はならなかった。

青森山田は学校としては22度目の出場で、決勝進出は準優勝した7年ぶり2度目。昨冬はベスト4に終わっている。

今大会は優勝候補筆頭に挙げられていた青森山田が、下馬評通り全国の栄冠を勝ち取った。5試合で20得点の圧倒的攻撃力と2失点の守備力が光り、特に鳴海君と高橋君の活躍が目立った。まさに優勝にふさわしいチームだった。

得点王は6得点の鳴海君。

決勝でも自慢の攻撃力が爆発し、準決勝まで無失点だった前橋育英の堅守を粉砕し、5得点を挙げた。前半のピンチを凌いだのが大きな勝因だろう。もしそのとき決められていたら、流れは変わっていたことだろう。

過去に優勝候補にあげられながら、あと1歩及ばず涙を呑んでいた青森山田が優勝できた大きな理由は、過去の先輩に足りなかったところを分析し、それを後輩たちが修正できたことだ。

今大会の優勝が、青森を大いに盛り上げた。私は青森県民ではないが、青森県民になったつもりで優勝を祝福したい。

青森山田の皆さん、優勝おめでとう。前橋育英の皆さん、お疲れ様。