Smile Family Letter💝 vol.170
家族に笑顔と輝きを✨
親と子どもの未来を育む『親の学校』
見岳 亮一郎(たけちゃん)です😊
子ども達はその可愛い姿や言動から、たくさんの『大切なこと』を教えてくれます。
さてさて、今日はどんな物語となるのでしょうか😌💖
--------------------------------------------
11ヶ月のAちゃん。
最近入園してきた、ちょっと控えめな可愛らしい女の子です
慣らし保育も進み、今日は2回目のお昼ごはん!
Aちゃんは今日は平船先生が見てくださいました
※平船先生は、赤ちゃん発達&子育てサポートの教室を開いており、ママの産前産後ケア・ベビータッチケアもしてくださる、とっっっっっても素敵な助産師さんです!ご縁あって、当園で週1回程度働いてくださっております。
〈↓平船 泉 先生HP〉
Aちゃんの様子も見たかったし、平船先生がどんな関わりをしているのかも見たくて、僕はそばに行ってみました
ふっとそばに座った時の、
その空間の雰囲気がとても印象的でした。
それは、安心感
思わず微笑んでしまうような雰囲気が、2人の間に温かく流れていました
平船先生は、スプーンの先にごはんを少し乗せ、
Aちゃんの口の前の方でスプーンを止めました。
Aちゃんは、口を開けて待っています。
口に運ばないのかな?と思って見ていると・・・
すーっと、Aちゃんが自分からスプーンに口を近づけていき、
パクッ
平船先生「Aちゃん、食べられたね~♪」
そういわれたAちゃんの目はキラキラ、顔はニコニコしています。
平船先生はもう一度、今度はおかずをスプーンの先にのせてAちゃんの口の前でスプーンを止めます。
すると次は、Aちゃんは左の人差し指をスプーンに絡め、引き寄せながら口に運びました。
パクッ
平船先生「Aちゃん、自分で食べられるんだね~」
慣らし保育中のAちゃんは、まだ表情が硬いことも多く、周りの様子をじっと見つめている様子でした。
でもこの時のAちゃんの顔は、本当に嬉しそうにニコニコと笑っていたのです
さらに、平船先生はスプーンですくおうとしながらAちゃんを見ていると、Aちゃんの口がパカッとあきます。
平船先生「Aちゃん、ちゃんとご飯食べたい、って意思表示するんだよ。すごいよね~」
そんなことを僕に伝えてくれました。
実は僕は、0歳クラスの子の「表現」を感じ取る感度がまだまだ低いなぁ、と自分で感じていました。
こうして平船先生の関わり方を見ていると、とても心が温かくなりました
A「あっ」
小さな声がAちゃんから聞こえました。
口がぱかっと空いています。
平船先生「ご飯ほしいんだね。Aちゃんは、おかずの方が好きなんだね~」
今日もすてきな先生方に見守られ、穏やかなごはんの時間となりました
「この世界に気づく」
先日、井桁容子先生のシンポジウムに行ってまいりました
※非営利団体 コドモノミカタ 代表理事の方です。プロフィールは↓
https://www.facebook.com/kodomonomikata2018/posts/445513382629672/
そこで、「子ども達は表現をしている」と言われていました。
講演ではたくさんの子ども達のエピソードを出してくださり、そこからその子達が何を表現しているかを感じ取り、その子の素敵なところをたくさんお話ししてくださいました。
そして井桁先生はこういわれていました。
「この世界に気づいた時、保育は本当に楽しくなる」
子ども達が表現していることを、「なんて面白いんだろう」と感じることができる世界。
これに気が付いた時、僕は本当に子ども達との関わりが楽しくなりました。
言い方を変えれば、「子ども達が教えてくれる」と感じることができる世界ともいえるかもしれません。
この日の平船先生とAちゃんのお陰で、少し0歳クラスの子達の気持ちに近づけたような気がしました
やっぱり平船先生はすてきでした!
これからもよろしくお願いします!(≧▽≦)
本日もお読みいただきありがとうございました💖
-----------------------------------
PS.イラストは、ユウ スミワタルさんが描かれたものです。許可をいただき使わせていただいております。素敵な絵をありがとう‼️‼️
このイラストが気になる方は、僕かユウ君に声をおかけ下さい。
-----------------------------------
ブログランキングに登録しました!
↓クリックしてくれると順位が上がって喜びます