遅くなりましたが、チャンピオンズリーグ決勝について書きます。
皆さんもご存知の通り2-0でバルセロナがマン・Uに勝利しました。
マン・Uは好きではないですが、正直がっかりしました。
C・ロナウドをワントップにして戦う布陣は準決勝のアーセナル戦セカンドレグと同じ、
あれはまず守備ありきのフォーメーションに見える。
実際、ルーニーとパクチソンはかなり守備に奔走していた。
最初の10分間で1点が取れていれば違ったのかもしれませんが。。。
それにしてもバルセロナは良かった。
何がって?システム的なことは分りませんが、
まずパススピードが速いこと!!それとトラップの正確なこと!!
ラスト15分は疲労のせいかズレが生じていましたが、
バックラインからのビルドアップ含め、かなり正確で選手全体に共通意識が浸透しているようでした。
この部分ではマン・Uとは雲泥の差。
あとは縦に行くタイミングが素晴らしく良い。
いくらポゼッションが高くても、どこかでゴールに向かわないといけないですから。
これはもう受け手と出し手のセンスの問題ですね。
誰もが認めていますが、イニエスタとシャビの判断とボールコントロールはずば抜けていて、
マン・Uのディフェンスは対応が出来ていませんでした。
この負け方はマン・U選手にとってショックだったと思います。
それとスコールズのタックルは一番見たくないものでした。
あれは確実にレッドカード!!あの時点でマン・Uの負けは決定しましたね。
これで今シーズン3冠となったバルセロナ。
ものすごい完成されたような褒められ方と結果を残していますが、
グアルディオラ監督は就任1年目。
素晴らしいメンバーがいるとはいえ驚異的としか思えない。
良いメンバー揃えても勝てないチームはいくらでもいますからね。
ヨーロッパ最高峰の決勝でこれだけの結果を出したら、
今後数年は栄光が続くと思いますが、そうはいかないのがフットボール。
今シーズンはこれでお終いですが、また来シーズンが楽しみです。
あっ、FA Cup決勝忘れてた。
がんばれエバートン!!がんばれモイーズ監督!!!