今回は、
「いい執念と悪い執着」
についてお話ししましょう。
まず、執念と執着の違いを見てみましょう。
執念:ある一つのことを深く思いつめる心、何かを成し遂げようという強い気持ち。
執着:事物に固執し、とらわれること。
です。
では、いい執念とはどういった執念なのでしょうか?
【いい執念】
①目標達成の原動力
「いい執念」とは、目指す目標を達成するための強い意志や情熱を指します。スポーツ選手やアーティストが成功を収める背後には、この「いい執念」が存在します。
例えば、オリンピック選手が厳しいトレーニングを続ける理由は、金メダルを手に入れるという強い願望からきています。このような執念は、自己成長や周囲への良い影響をもたらすことが多いです。
②学びの姿勢
また、いい執念は学びの姿勢にも現れます。新しいスキルを習得したいと思う気持ちや、知識を深めたいという探究心は、自己啓発の原動力となります。
こうした執念は努力を促し、最終的には自分自身を高める結果につながります。
ちなみに私もいい執念を持ち続けたことで意図的に体外離脱ができるようになったり、覚醒時から睡眠に入る切り替えのスイッチを体感できたりと、普通に生きていたら体験できないことを経験し、それが自信へとつながりました。
【悪い執着】
一方で「悪い執着」は、物事に向かうときに、自分の思考・やり方にこだわり過ぎて身動きがとれない状態に陥ったりします。
こういった悪い執着に囚われている人、実はエリート系に多いといわれています。
悪い執着を持ち続けると、心身に悪影響を及ぼし、最終的には目標達成どころか、逆効果をもたらすことがあります。
好きなお相手がなかなか動いてくれないといったことでお悩みを抱えている場合、お相手が悪い執着にとらわれ、それが障害になっている可能性があるかもしれません。
最後に、
自己成長や目標達成のための執念は非常に重要ですが、その一方で執着や依存には注意が必要です。
自分の執念がどの方向に向かっているのかを見極め、健全な形で目標に取り組むことで道は切り拓かれます
あなたが持つ執念がいい執念だと思えたら、それは望む未来を手に入れられる「鍵」だと思い、是非持ち続けてくださいね🔑
あなたの人生がよりよい未来になりますように
Ryoco.