就労移行施設にて。

精神障害者と言っても様々ですが今日はうつ病。

 

うつ病の方はとにかく休みが多かったです!

一見一般人と変わりません。仕事もできる人が多かったです。

 

週に1~2回しかこれない人。週に3~4日しか来れない人。月に3日ほどしか来れない人など、初期に毎日来れる人はほとんど皆無でした。

本当に病気の時以外は毎日来れないことには就職は難しいんですけど、それは訓練だから徐々に来れるようになればいいとしても、中には月何日かしか来れないのに謎の自信で「今すぐにでも就職できる」と思ってる人がいてびっくりでした。いつ来るかわからない人を雇うほど企業は慈善活動じゃないから・・・

 

休む理由は「頭痛」「風邪」だったり、「昼夜逆転」等でした。

頭痛等はともかく「昼夜逆転」の理由は?って聞いてみたらゲーム、SNSとか同人活動にはまっていて深夜~朝方までどっぷりつかっているということでした。

 

就職を目指すならまずは生活習慣から見直さなければなりません。

最初に起きる時間を決めたら、8時間は睡眠にとって、寝る2時間前にはネットには触らないこと。眠れなくなるからです。(睡眠障害を抱えている人は多いです)逆算したらできる時間は少しです。

 

朝~夕方の日中活動が終わって余った時間にSNSなどをしなければなりませんが、コントロールできる人は少なかったです。限られた時間、何を優先させるのか取捨選択と見極めをつけなければなりません。

 

人によってはゲームはあきらめる必要があります。あれは麻薬と同じで始めたらやめられなくなるのと、何時間でも時間を浪費してしまいます。運営が休止を決めたら後には何も残りません。

就職すれば働いている時間はお金が得られるのですから乗り越えてほしいなって応援してました。

 

働くために一時的にせよ好きなことを諦められるのか。そこが踏ん張りどころです。

 

 

うつ病から困難を乗り越えて就職を果たした人は何人もいるので悲観することはないです!

でも就職したらやはり「休まないこと」が働き続ける秘訣となります。

そのために体調管理が大事です。特に睡眠時間の確保。自己管理。じゅうぶん寝ないとミスが増えるから。

 

※今日の記事は一般論で特定の誰かに向けたものではありません。