御学友と自称オオクワガタと菌糸ビンと生鮮食料品について☆ | 司法書士講師・三枝りょうのブログ

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司法書士試験の受験情報を中心に、日々考えたことを書き連ねていきます。

皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。

 

そうでした。小学校2年生になる我が子が御学友から 『自称オオクワガタの幼虫』 を2頭いただいてきました。
『自称』 は,イモムシ自身が主張しているということでなく,『御学友曰く』 という意味です。

来歴ははっきりしません。そのクソガ,御学友さまが何故にオオクワガタの幼虫を保有しているのか。
そして更に2頭も分けてくれるのか。

 



計量してみました。軽すぎて調理用のスケールでは計測不能でした。
当たり前ですが,『調理用スケール』 は,一般的な表現で,当マシーンは,昆虫飼育専用のスケールです。
ってゆーかですね,計量して作るような料理はいたしません。

 



こちらはかろうじて2グラムです。
お尻にわだかまっているのは 『脱皮殻』 です。脱皮して初令から2令になりたてです。

2019年現在,『クワガタムシの幼虫飼育』 といえば,『菌糸ビン/ボトル』 が主流です。
理由は簡単です。ビッグサイズを狙うことができるからです。

『菌糸ビン』 という表現が一般的ですが,ケースはガラス瓶でなくプラボトルなので,『菌糸ボトル』 の方がより正確でしょうか。まあどちらでも構いません。
円筒状のケースの中におがくずをキノコ菌で腐朽させたもの=幼虫の餌を詰め込んだものです。菌糸ビンとは。

イメージ的には 『お菓子の家』 でしょうか。
良質なエサをギュウギュウに詰め込んだボトルに幼虫を投入して,幼虫はそこでエサを食べ暮らします。
食べ進んでも食べ進んでもそこにあるのはごはんですから,大きくならない訳がありません。

デメリットで申し上げると,やはりコストです。
単品で購入すると,1.5リットルサイズでだいたい700円くらいします。2本で1400円。
成虫になるまでにボトルを3本使用するので,2頭飼育で
700 * 3 * 2 = 4,200
です。成虫になるまでに金4200円。

たかだか2頭でこの使用量ですから,クワガタムシ愛好家は,菌糸ボトルを20本,30本とまとめ買いします。
そうすると,1本あたりの価格は上記の半分になります。

が,しかし。菌糸ボトルは足が早いです。傷みやすいので,非常用のペットボトル水の如く常温で半年も1年も保存しておくことはできません。
『生鮮食料品』 相当ですから,マニア的には冷蔵庫保管が基本です。
1.5リットルのボトルが20本も占有する冷蔵庫で家庭が回るはずもなく,ボトルの保管のためだけに別の冷蔵庫を調達するのがフツーです。愛好家は。

無理です。色々と無理です。えぇ。
元来幼虫飼育にさして興味がない当方としては,最小限度のコストでなんとかしたいです。

 



という訳で,『マット飼育』 に挑戦することにいたしました。
カブトムシの幼虫を飼育する時に使用する,あの 『土』 のような 『完熟マット』 をマット屋さんから取り寄せました。オオクワガタ飼育向きのものを。

 



これを,ダイソーで購入した麦茶ボトルに固く詰めて,そこに幼虫を投入します。
講義を終えて帰宅して食事も摂らず深夜に私は何をしているのでしょうか。親って何ですか。

 



マットを入れては固く締め,それを繰り返します。
『すりこぎ』 もダイソーで購入しました。
ダイソーに売っていないものはありません。えぇ。

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はいできました。
3か月経過したらマット交換をします。無事に育ちますように。