こんにちは。
レーティングシーズン2がまもなく終わろうとしています。
シーズン2は開始2日目からポケバンクが解禁され、XYで入手不可なポケモンや技を含めた環境へと、それまでと大きく様相が変わったシーズンでありました。
といってもすぐにバンクダウンロードができなくなり、もどかしい時間が長く続きましたね。私もダウンロードができず、しばらく代行してもらいながらで不便であり、迷惑もかけたことでした。
最終的に、解禁個体が環境を大きく変え、シーズン1とはかなり変わったように印象を受けています。

環境が変わっていくのはおもしろい反面で、適応していくのがとても難しいものだな、というのが私の率直な感想です。シーズン当初に使いたいと思っていた構築は最終的に断念する形となってしまいました。
PT構築の難しさは過去を見ても屈指ですよね。新要素メガシンカは対策が困難であるものが多く、あらゆる状況に対応できる6体など、サッと組めるはずもないですよね。
また、テンプレパというものがこれといってない(あるいはほとんどない)状況なので、何かに頼るにしても難しく、信憑性にも乏しいものがあります。その分、それぞれの個性がでて対戦は飽きないからいいんですけどね!


さて、シーズン途中から目標であったレート2200が無事達成されたのでもう今シーズンは潜らないかと思います。周りのたくさんの方からリクエストがありましたのでPTを公開したいと思います。

まだまだ検討段階な要素も多く、つっこみどころが多々あるかと思いますが、最後まで一読していただければ幸いです。


PTはシーズン1でも使用し、最高で4位まであがれたサザンガルドです。その強さは相変わらずでした。
新要素が入ったのでそれに適応するような個体や取り巻きを考えてできたPTです。

メンツは以下の通り




 

 


サザンドラはとにかく相手に負担をかけていくことを重視し、控えめ眼鏡。ギルガルドはサザンと併せて見てくるチョッキのローブシンやマリルリなどに対抗すべく先日の記事の保険ギルガルド
サイクル戦にもなりやすいサザンガルドで特に抜きエースにもなりうるギルガルドを生かした構築にするため、ステロ要因を。残りをまだキツイと思われるガブガルーラあたりに強くでれるメガライボルト+ゴツメギャラ。ラストはここまでで重い瞑想ライコウや身代わり戦術に対抗すべくニンフィアを入れました。
したがって採用順はサザンガルド→テラキオン(検討枠、ステロ要因)→ライボルトギャラ→ニンフィアという流れです。

以下個別解説



サザンドラ
控えめCS/拘り眼鏡
167-x-110-194-111-150
流星群/悪の波動/火炎放射/ハイパーボイス

有利対面を作って一気に圧力をかけていくための枠。交換先にも大きな負担をかけられることが多いため、非常に強力な枠です。基本的には通りがとてもよくなった悪の波動しか打ちません。あとは眼鏡持ちのドラゴンなので流星群は確定、悪の波動が通りにくい鋼やナットレイハッサムあたりを一撃で持って行くための火炎放射、身代わり対策やサザンドラに繰り出されやすいフェアリーへの打点としてハイパーボイスを入れています。
有利対面から圧力をかけていくこと、ギルガルドと併せて的をしぼらせないようにしつつ、高い打点で攻めるだけのポケモンです。ニンフィアやラッキーのような極端にD耐久が高いポケモンには低リスクで不利対面をつくってしまうため、いる場合には選出は控えることが多いです。
技は流星群悪の波動は確定ですが、残り2枠は要検討。バンギラスに打点がない状態なので気合玉を入れたり、ヒードランを一撃で落とせる大地の力を入れたりしてもよいと思います。



ギルガルド
意地H252A236S20/弱点保険
167-110-170-x-170-83(シールドフォルム)
167-220-70-x-70-83(ブレードフォルム)
アイアンヘッド/聖なる剣/影うち/剣の舞

先日記事にしたギルガルド→ギルガルド育成論2

キングシールドを思い切って外しているためその立ち回りにくさはあるものの、とにかく強くて仕方ないです。流行ると面倒なので公開したくないくらいには。
うち逃げになることも多いギルガルドなのでサイクル戦として参加することもできますし、剣舞して一気に抜くこともできます。その際ステロが巻かれていると一気にタテられる可能性がグッと上がるため、ステロ要因はこの個体入りPTにはほしいところ。
剣舞+保険を利用して一気に4段階Aを上げます。チョッキローブシンは特に積みの起点?というか、攻撃を受けつつ一気に4段階上げて全抜き体制に入れます。チョッキ+S抜かれ(実数値57)でギルガルド、ついでにサザンドラまでメタした個体がシーズン2では多く、このPTに対してはださない理由がないため、格好に起点にできるところが特に強みです。
また、残りライフが減ってもAに割いている上に剣舞や保険が発動していることが多いため、死に際の影うちの火力は相当です。大変扱いやすく、また抜き性能が高いポケモン。S58を想定して動いてくれる相手が多いのもプラスになります。反面、うっかり確定とれない相手に先手で動き、ブレードフォルムに攻撃が入ってしまわないよう、注意が必要です。間違いなくPTのエース枠であり、シーズン2のMVP。選出率も高いです。
S実数値83は全抜きを考えると正直物足りない。耐久はH252でいろいろギリギリ耐えられる値であるため、Aを少し削ってSにまわそうかなと思っています。



ライボルト
臆病H12B72C188S236/避雷針→威嚇/ライボルトナイト(個体値はVxUVVV)
147-x-109-179-100-203(メガシンカ時)
10万ボルト/めざめるパワー氷/ボルトチェンジ/守る

配分
H-B:威嚇+メガシンカ後の実数値でA182一致地震を最高乱数以外耐え
S:メガシンカ前最速ガブリアス抜き、メガシンカ後最速130族抜き
残りC

高速電気アタッカー。今電気タイプの需要はあがっているようなので、この枠は重要ですね。
メガ枠を使わなくてもライコウの方が使いやすいという声もあるかと思いますが、Sや威嚇込みの物理耐久で差別化は十分です。
ただ高速電気アタッカーとして運用するだけでなく、ガブガルーラにも厚くしなければこの環境では使い勝手が悪いと思います。そのため、ガルーラに対しては威嚇を入れてボルトチェンジを打ち、さらにゴツメギャラに変えて威嚇をまき、ゴツゴツメットで削るという方法でガルーラをメタしていきます。ガブリアスについても、陽気の地震ならほぼ耐えられるようにしました。これにより、無償で落とされるケースはほぼなくなります。スカーフと思えたらメガシンカ+守るをしてから引くことができます。このライボルトの大きな強みです。これが非常に便利であるために、思い切って炎技を切っています。
通常ですと、ライボルトといえば炎技が使える電気タイプというアイデンティティを持っていて、それ故に採用するのが一般的だと思います。電気+氷+炎の範囲の広さは今更語るまでもありません。が、使ってみると炎技を打つ機会が少ないです。ほとんど打ちませんでした。また、火炎放射では火力が若干足りなく、オーバーヒートの場合は起点にされがちでそれも気になりました。代わりに入れた守るはただ様子見をするだけでなく、攻撃を防ぎながら守るをすることで一方的に威嚇だけ入れて引っ込める選択肢が得られます。これは大変使い勝手がよかったです。このようにしてリスクを回避し、攻撃力を下げながら常に有利な展開が作りやすくなるため、メガライボルトの守るは大変使い勝手がよかったです。単純にS106~130までの相手に対してノーリスクで抜き返すという使い方もできます。


ギャラドス
腕白H228B244S36/威嚇/ゴツゴツメット
199-145-143-x-120-106
滝登り/氷の牙/どくどく/挑発

配分
HB:H8n-1、B11n
残りSで無振り85族抜き

物理受け枠。メガライボルトと併せてダブル威嚇することにより、数値的には物足りない物理耐久を十分に補うことができます。
しばらくライボルト+ゴツメファイアローで使っていました。ファイアローは物理耐久はかなり乏しく、ライボルトの威嚇なしではとても物理に繰り出すことはできませんでしたが、その分「鬼火挑発先制回復ゴツメ」の縛り能力は圧巻でした。
しかし、ガルーラを見るためのライボルトアローであるにも関わらず、ガルーラと一緒にいることの多いヒードランの無償後出しを許してしまいます。それではサイクル不利で負けてしまいます。そのあたりで同時採用されやすい[ガルーラクレセリアヒードランガブリアス]をある程度まとめて見れるという点でギャラドスに変えました。ゴツメギャラの評価はいまいちでしたが、とても使いやすかったです。ファイアローの記事で書いたとおり、挑発を持った受けは強いですね。HB配分なのでSが足りていないのが欠点ですが。挑発を搭載することにより、疲弊したガルーラをクレセリア後出しから三日月の舞で復活という展開を阻止できます。ただ、無振りクレセリア+1なのでもっとSに振るべきだと思います。(配分としてきれいだからこうしているなんてイエナイ…)
相手を削れる滝登りは確定、ひるみもねらえます。これではガブリアスへの打点としては乏しいので氷の牙、残りは展開阻止の挑発と耐久をつぶすためのどくどくにしました。ライボルトと同時選出することが多いので、ギャラのどくどくとライボルトの守るも相性がいいです。ギルガルドも相手からするとキングシールドの線が消えないうちはそれ読みで交換してくる可能性があるので(実際にはないのですが)、これも副産物です。
一応電磁波も滝登りと相性がいいので有力候補だと思います。今回は毒にしました。
受けポケは挑発覚えるなら優先的に採用したい技だなーと良く思いました。受けは起点対象になりやすいので。

テラキオン
陽気AS/気合いの襷
167-181-110-x-110-176
インファイト/岩石封じ/地震/ステルスロック

流行りの襷ステロ敷き要員です。シーズン2ではステロ+起点のような構築はかなり多かったですね。
ステロを敷くことがこのPTを動かしやすくすることは先述の通りです。問題は敷き要員として誰を採用するか、ですね。
今のところこのテラキオンを採用しています。理由としては、

・使用率の高いS種族値100~102を抜いている。
・ガルーラヒードランにつよい。
・ガルーラヒードランとセットでくるクレセリアにはサザンガルドが相手しやすい。
・耐久ノーマルがPT単位できつめ(特にポリゴン2)
・岩石封じの威力が高い

などが挙げられます。欠点としては、ギルガルドに完封されるタイプ技であるため、ウエポンが4つとも準確定であること、そのために先制技が採用できない(しても弱い)こと。
→ステロを敷いただけで退場するシチュエーションの多さ

が気になるところです。今のところはこのPTの他のメンバーとの保管も考えてテラキオンにしている、といった程度ではあります。ガブリアスにするとただでさえ重いマンムーがとてつもなく重くなるという懸念もあります。サザンガルドにおけるステロ要員はかなり難しいです。
もっと研究してこの枠について考えていきたいです。現状このテラキオンでとても不満があるということはないのですけれどね。

技は最高打点かつ襷もちで耐久低下を気にしないインファ、使い勝手が良く、起点防止ににもなる岩石封じ、呼ぶギルガルドへの打点として地震、となっています。

実はいま、新たなステロ要員に目をつけているのでそのうちチェンジするかもしれません。この枠については、なにか提案等ありましたら特にご意見いただきたいところです。


ニンフィア
穏やかH180B20C188D92S28/フェアリースキン/食べ残し
193-x-88-154-178-84
ハイパーボイス/あくび/瞑想/みがわり

配分
H:16n+1となる最大値
D:C151ヒードランの噴煙を身代わりが確定耐え
S:無振り60属+4、かつ無振りハッサム抜かれ
残りBC配分(割と適当です)
一応ハイパーボイスでガブリアスは確定、無振りメガガルーラがギリギリ確定2に入るC154としています。


最近変更したばかりでまだ試作段階の枠。それまでは某有名な方が愛用しているチョッキのニンフィアをつかっていました。
弱点を突かれない特殊全般、特に特殊竜に繰り出し、展開していくための枠です。フェアリーも鋼も1体ずついるため、相手のドラゴンは動きにくいことでしょう。
ニンフィアは持ち前のD耐久で特殊全般に強く、また鋼にはかなり弱いため、どうしても選出時はサイクル戦になります。そのサイクル戦を優位に進めることができたらと思い、この個体を考えました。配分から何から、完全オリジナルです。特殊に受けだししたあと、多くの場合鋼などに流れるので流し際に打てたら相手が動きにくくなるあくび、特殊に強いといっても状態異常が苦手でみがわりと、あくび展開からあわよくば積めたらと思い瞑想を、ちょうど瞑想入りノイクンのような構成になりました。あくびによる流しはステロとも相性がいいため、その点ではこのPTと良シナジーです。B耐久の低さ、Dの低さは大きく劣りますが、D耐久とあくびによる起点の作りやすさ、メイン技の威力はこちらが勝っています。身代わり貫通も大きいです。選出して使ったことがかなり少ないため、使用感から述べることはできませんが、はまった試合では大活躍でした。テラキオンを入れたとはいえ、まだまだ重いポリ2はよく見かける型なら身代わりから入って起点にできます。


個別解説は以上。
PTの主旨というか、あらかじめ想定している勝ちパターンに沿って、基本選出は、
テラキガルド@1
単純に相性補完に優れた
サザンガルド@1
または、強力な物理の駒、特にガブガルーラがいる場合には、
ライボルトギャラ@1



この3パターンです。
安定感は強いし、負けた試合に関して、厳しい試合はあっても絶対に勝てないという印象はなく、選出立ち回り次第だったなという感触で非常に使いやすいPTでした。PTがステロを軸にサイクル戦もギルガルドエースで抜いていくことも得意としていて、相手のPTの色に合わせてある程度柔軟に対応できる点もよいのではないかと思っています。

最高レートにしてシーズン2終了レートは2204です。

また3シーズンもがんばっていきたいところです。
ではでは~


*質問意見等ありましたらコメントよりお気軽にどうぞ