働いていた時は余裕も無く、
本と言うと漫画本ばかりで活字を
追うことが有りませんでした。

でも、昨年春から

不労者として生活してると

本を読む余裕も生まれて、

何冊か読むようになりました ニヤリ



ジャンルはバラバラ。



まずは

「ある行旅死亡人の物語」
 

あるラジオ番組の中で週に一度
パーソナリティお勧めの一冊を
紹介するコーナーが有ります。

その中で自分の琴線に触れたのが、
これでした。

【行旅死亡人】
行旅中に死亡した人、
いわゆる「行き倒れ」の身分を表す
法律上の言葉とのこと。

大阪の新聞記者の目に留まった
官報に載っていた数行の死亡記事が

発端です。

死亡した「彼女」は

 "どこから来て、
どの様に生きてきたのか、
彼女は何者だったのか " 

を 調べて辿ったドキュメント。

引き込まれる様に、むさぼる様に

活字と その内容を追い、
読み終わると『ふ~っ』と
ため息をついてしまう一冊。



次に読んだのが映画化もされた
「アルジャーノンに花束を」です。

映画は知っていましたが
見た事は有りませんでした。

ですが或る日、 "アルジャーノン" 
と言う名前がポンッと頭に浮かび、
つい買ってみました。

知的障害の青年が医療処置を施され、
別な、もう一人の人物として
「生きた」記録(あかし)。

もちろん、この医療処置は

架空のものですが。

「何が良くて何が悪い?」
「何が どうしたら幸せだったのか」

静かに考えさせられた作品でした。



続いての作品は、

ブロ友とさせて戴いている
「ミルキーウェイ」さんの記事に
紹介されていた小説です。

「朝が来る」

 

或る日、"普通の" 家庭に掛かって
きた無言電話から話は始まります。

"1人" のキーマンを巡り
"2人" の人生の葛藤と未来を
綴っていく物語。

最初は
『趣味じゃ無かったかも?』と
読み渋ったものの、
1/3も過ぎると、グングンと
引き込まれて、つい夜更かしと
早起きをして読み進め、完読を ウインク

「朝が来る」

読み終わって本当にそうだな、

と納得した題名でした。

老衰からですかねぇ、

不覚にもツーっと涙が滲んだのは

ナイショの話です おいで



そして、2023年の話題作
「ゴジラ-1.0」の原作本。

第一刷は11月19日で、第二刷が29日
と言う 人気のある書籍です。

映画を観た時は原作本など有るとは
思わず、取り寄せた時には
初版は売り切れ状態絶でした。

本の内容は、まんま映画ですね。
でも先に映画を観てるせいか、
スーッと話の内容が頭に入って
気が付いたら一気読みでした チョキ



あとの2冊は、
いわゆる雑学本です。

1冊目は弁護士でYoutuberである
「岡野武士志」氏が自身の番組
取り上げた法律を文書化した
「おとな六法」。

眠れない時の睡眠薬代わりに
チョコチョコと読んでいますが、
決して硬い本では有りませんよ ウインク

 

日常における他愛もない出来事や

疑問を法律に当てはめたものです。



もう1冊も、自分にとっては

百科事典的存在ですかね? ニヤリ

Microsoftのスタートページに
載っている雑学記事の

引用先で知りました。

「大人の教養 博識雑学2000」

生活上の豆知識から法律、
科学的な事、体の雑学など多岐に
渡った雑学が2000項目載っている

・・・数えてはいませんが てへぺろ

じつは狛犬のウンチクも
ここから引用しました お願い





今まで漫画が愛読書だった自分。

一年間で、これだけの本を

読むとは驚きでした。

さて、今年はどんな本と
巡り合えるのかな?

徒然なるままに
読んでいこうと思います ニコニコ





それじゃ。 バイバイニコ犬 本