別府大分毎日マラソン 感想

帰りの飛行機にて振り返り。
行きもいろいろ書いていたが、それは自分の中にしまっておこうと思う。

結果 29km地点DNF
ラップ 16’59”-17’03”-17’02”-17’18”-18’44”-
ハーフ通過 72’10”

現役時代のやり残しである公式フルマラソンの挑戦の持ち越しから1年、レースが決まってからの半年間、準備をしてきただけに悔しさと喪失感が残るレースとなってしまった。

DNFの原因としては内臓疲労だと思ってます。
11kmのスポドリ補給後辺りから気持ち悪さを感じるようになり、16kmのスペシャルドリンクを取った辺りから吐き気との戦い。
その後は身体が水分を受け付けず、22-23km辺りでレースペースとして走ることを断念。ペースを大きく落として完走目標に切り替えるも吐き気は治らず、歩くしかない状態になり、残りの距離も考えて途中棄権という選択をした。

スタートしてから1kmくらいで3’24”の集団と3’30”の集団に分かれる境界付近の位置取りとなり、難しい選択を迫られたが動きには余裕を持てていてハマった感じがしたので、感覚を信じて前の集団に着くことにした。
後ろの集団で落ち着いて行ったら、と思うところもあるが、40km持つ身体に仕上がっていなかった、あるいは自分の(内臓面の)コンディションが良くなかったと感じるので、良いレースとしてまとめることは難しかったかと思う。

こちらに関しては思い当たる節もあり、練習時からレースペースで長めの距離を走ると内臓面の不調を感じることが、(もう少し前からかもしれないが、)年明けた頃から続いていた。
練習後に内臓の不調を感じつつも、設定ペースで走れていることもあり、その点を軽視してしまっていたことが今回の失敗に繋がってしまったと思う。

やはり、スタートラインに立った時点で疲労が残ってしまっていた、というのが一番の理由かなと思ってます。

どちらにせよ、以前からハーフ以上の距離を走った時に内臓の疲労に悩まされることは多かったので、その対策や身体づくりをもっと日常的に意識していく必要があると感じました。


良かった点をあげるとすれば、5km17分のペースでは余力を持ちながら刻めたことだと思います。
内臓疲労を考慮しない前提にはなるが、途中棄権した時点では、脚的にも呼吸的にもまだ余力は残ってると感じました。
ハーフの通過タイムを見ても、2時間25分付近をターゲットとするレース展開を経験できたため、そこまでは現実的な目標として思い描けるようになったと思ってます。


とにかくレースに関しては悔しさとこのままでは終われないという思いがあるので、リベンジできるようまた積み上げていきたいと思ってます。
この失敗は必ず今後の機会に生かします。

ただ、この1年間、社会人としての自分のキャパシティに、学生の頃の練習を積めようとして、その辛さやギャップに苦しんできました。

今後はこれまでのように「ストイックに取り組むこと」よりも「自分の型に合わせた練習」ということを重視しながら、成長していく道を探していければと思います。

今までの前提は全部見直すようなつもりで、新たな気持ちで走ることと向き合っていけたらと思います。


とりあえず今は1ヶ月くらいは休んでも良いと思っているので、疲れを取ってまた走り出そうと思った時にリスタートしていきたいと思います。