8/3に門司に行った際に最も楽しみにしていたのが、このめかり公園のEF30でした。
門司港レトロ観光線のめかり駅の脇に旧型客車オハフ33を牽引した状態で静態保存
されるEF301号機。
EF301号機は試作機であるため2号機以降の量産機と比して全長が長いのが特徴です。
EF30形のもう一両の静態保存機EF3020号機(碓氷鉄道文化むら)とは他にも違いがあり、
例えばEF3020号機にはEF81同様の波板状のプレスが補強として施工されていますが、
本車にはありません。
貫通扉の窓に鉄板が貼られているのがみっともないです。勝山公園時代にイタズラされた
のでしょうか?№プレートが切り抜き文字なのも1号機だけの特徴です。
案内板では同じ関門トンネル専用機の先輩で、九州鉄道記念館に展示されているEF10形
電気機関車とのコラボを意識していることが分かります。
左方向から見る。本車は試作機の為か、最初に廃車されたEF30となりましたが、市内の
勝山公園で長く保存された後、このめかり公園に移設されました。
今度は碓氷鉄道文化むらに行きたいな~!