8日午前5時40分ごろ、千葉県君津市北子安4の宮崎真由美さん(38)方から出火、木造2階建て住宅が全焼し、焼け跡から2人の遺体が見つかった。県警君津署は、2階で寝ていた高校3年の長女(18)と同1年の次女(16)とみて身元を確認している。1階で寝ていた長男(19)と長男の知人の20代女性も病院に搬送された。

 同署によると、宮崎さん方は5人暮らしで、長男が出火に気づき119番したという。2階にいた宮崎さんと三女(12)は逃げ出して無事だった。出火原因を調べている。

 現場はJR内房線君津駅の東約2キロの住宅街。【斎藤有香】

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 舛添要一前厚労相(61)が代表を務める新党改革は26日、参院選比例代表に鳩山邦夫元総務相(61)の長男で、元東京都議の鳩山太郎氏(35)を公認すると発表した。記者会見で、教育問題などへの取り組みを掲げた太郎氏は「父と私は別人格」と“チチ離れ”しての選挙戦を宣言。さらに「たとえ相手が伯父であっても、断固として戦う」と、鳩山由紀夫首相(63)への挑戦状をたたきつけた。

 鳩山家の“リーサルウエポン”が、ついに野に放たれた。太郎氏は乱れる髪形もそのままに「鳩山太郎ですっ」と、うわずり気味の声で自己紹介。大量の汗をぬぐいながら、独特の存在感を醸し出し、舛添氏をもしのいで、会見場の主役となった。

 「訴えていきたいことは『徳』であります」と太郎氏。「できもしないことを並べ立てて甘言を弄(ろう)し、沖縄県民の心をないがしろにしてもてあそんだ。徳のある政治とはいえない」と、由紀夫首相を断 罪すると「たとえ相手が伯父であっても、断固として戦う覚悟で頑張ってまいります!」と甲高い声で宣戦布告した。

 東大で同級生の舛添氏と邦夫氏の連携は度々取りざたされてきたが、太郎氏はあくまでも同党の公募に応募、舛添氏との面会で公認を得たという。太郎氏は「父と私は別人格。(出馬を)報告はしたが相談はしていない」と強調。邦夫氏は「お前の信じる道であるならば、それでよかろう」と語り、この日の朝食時も、出馬に関する会話はなかったという。

 舛添氏に先がけて自民党を離党し「平成の坂本龍馬になる」と息巻いていた邦夫氏だが、最近は存在感も薄くなりつつある。太郎氏は「父もこれからどう動くのか、私に全く相談をしてくれません。私の方が聞きたいくらいです!」と述べた。

 太郎氏は2003年の文京区の都議選再選挙で初当選後、都議選や区長選に出馬するも、玉砕。昨年の都議選も出馬を検討していた。異彩を放つキャラは当初から注目され、邦夫氏の総務相当時は政務秘書官を務めた。由紀夫首相の曽祖父・和夫氏から、首相の長男・紀一郎さんまで東大卒が伝統の鳩山家にあって、早大政経学部卒という異色の存在でもある。

 参院選に照準を合わせ、この半年は全国を巡り、街頭演説などをこなしていたという太郎氏。舛添氏からは「新しい日本を作りたいということで、こういう思いだという作文もしっかり書いておられた」とほめられた。

 選挙期間中の父の応援については、「そらーね、父親ですから。そばにいてくれれば安心感はありますからね」と、乱れた髪にくしをあてながら、本音もポロリ。名門だけに、父からの資金提供について聞かれると「うちはそういう子ども手当はないんですってばっ」と、ハイテンションだった。

 ◆鳩山 太郎(はとやま・たろう)1974年6月13日、東京・文京区生まれ。35歳。父・邦夫、母・エミリ(元女優)の長男として生まれる。学習院高から早大政経学部へ。出版関係の会社に勤務後、2003年、文京区の都議選再選挙で初当選。05年も無所属で出馬したが、落選。07年は文京区長選で落選。昨年の都議選も出馬を検討していたが断念した。独身。血液型O。趣味は旅行と風景写真撮影、スポーツ観戦。

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 宮崎県で家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」が拡大の一途をたどる中、牛や豚を殺処分したり、診察したりする獣医師の不足が深刻化している。

 政府が新たに打ち出した総合対策で、20万頭以上の牛と豚へのワクチン接種が20日から始まる予定だったが、獣医師が集まらないため、この日のスタートを断念。牛などの大型の家畜を専門とする獣医師は多くないことから、農林水産省は畜産関係団体を通じて、ボランティアの獣医師を募り始めた。

 同省では口蹄疫発生当日の4月20日、都道府県を通じて、全国の家畜保健衛生所などに応援を要請。宮崎を除く46都道府県から2人ずつ派遣されているほか、国の動物検疫所の獣医師も含め、現在140人が宮崎入りし、殺処分にあたっている。単純計算すると、1人当たり約500頭を殺処分したことになり、「かなりハードな仕事ぶり」(同省幹部)だ。

 しかし、19日、発生地域から半径10キロ圏内の牛や豚約20万5000頭にワクチンを接種する政府の方針が決まり、人手不足に拍車がかかった。感染地域で殺処分にあたってきた獣医師は、未感染の農場にウイルスを広げてしまう可能性があるため、まだ感染していない牛や豚へのワクチン接種にはかかわれないという。

 このため、同省は、都道府県にさらに1人ずつの派遣を要請。国の機関や宮崎県内の獣医師と合わせて200人体制で臨むとしている。1人あたり1000頭に注射しなければならない計算だが、増員が完了する日取りも決まっていない。

 獣医師免許の保持者は全国で3万5000人いるが、そのうち、牛や豚など大型の動物を専門に扱う獣医師は4000人前後しかいない。獣医師でもある農水省の担当者は「家畜は大きさや種類によってかなり対処の仕方が違う。慣れない獣医師がすぐに注射できるかどうか。これ以上感染が拡大したらパンクする」と不安を漏らす。

 この獣医師は、「牛を殺処分する際には、数人がかりで押さえるが、短時間で首の静脈に薬液を注射しないと牛が暴れ出し、けられることもある」と、殺処分の大変さを指摘する。

 農水省は、「牛や豚を扱い慣れている獣医師なら、ぜひボランティアで宮崎に来て」と呼びかけている。

      ◇

 口蹄疫問題で政府が決定した総合対策を巡り、宮崎県内の関係9市町長は20日、東国原英夫知事と面会し、地元の声を政府に伝えるように申し入れた。

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