お願いだから出張中のWライブは、しかも深夜中の深夜とか、なんなら史上初の勝手にインスタライブとか、マジでマジで、ホンマにホンマに、チンチャチンチャ、やめて欲しい。(いや、ありがとう)(そしてこれについてはまた別記事で)

 

私の出張のことなど彼らは露ほども知るはずがありませんが、あんな深夜のしかも長時間に渡るWライブは仕事に差し障らないわけもなく、睡眠不足をメイクで隠す時間もないくらいの状態で仕事に行ったのは私だけじゃないと思います。

 

じゃ、その日はゆっくり寝ようったってそうは私のスケジュールが許さないわけで。

 

都会の映画館は混んでいる様子の釜山映画(Yet To Come in Cinemasとか長いから以下略)。

 

トップガンからのアバターを4DX screenにて堪能した私は、そんなん釜山も大揺れで見るっきゃないでしょ、と意気込んでおり、出張をいい事に地方で観ることにしていたんです。

 

なのに前日にあんなことをするから。

ヘロヘロだけど行ってきました。

 

そもそも4DXscreenって席数が少ないのでそりゃ都会ならすぐに埋まっちゃうよね、って思っていましたが、さすがの地方はガラガラでした。(なのにトレカくれなかったんだけどーーー。終わったとかないだろー、って思いましたが、別になくてもいいので聞きませんでした。グッズ興味ナシ子でごめんやで)

 

友人にはなんでそもそも揺れるわけがないコンサートなのに4DXよ、って言われましたが、そんなの「せっかくだから」以外の理由なんてあるわけないですよね。

 

でもね、行った人ならわかりますよね。

あぁ、4Dっぽーいって序盤のアニメーションで思いますよね。

このためにあれを作ったのか、すごいなぁ。

 

ちなみに会場では最初の揺れで「おぅ」って声が出てましたよ。

思った以上に揺れるんですよね。

 

さて、ここからはネタバレありですので、とは言っても皆さんすでに当日ご覧になっている人がほとんどでしょうからバレるもバレないもないのですが一応先にお断りしておきます。

 

どこからいきますか?

私が泣いた話します?

 

私ね、この釜山映画の公開リリースの時に1番に思ったんですよ。

 

HYBEやりやがったな、って。

 

ギャラ無し、公演無料でやっといて、しっかりこっちから金取るんかい!って思うくらいには捻くれてるものですから。

 

でもさ、ずるいんですよ、4DXscreenとかさ。

シネマティックなんとかカメラとかでちゃーーんと撮ってたわけですよ。

 

絶対に円盤で観た方が画質が良いのもわかってるけど、大きなスクリーンで、しかも未公開のとか出されたらさ、そりゃファンは観に行っちゃいますよ。

 

あんたなんやかんやゆーても観たいんでっしゃろ?推しを大画面で。音響も良くあの時の雰囲気よー出てます。最新鋭のX screenってのがすごいんですから。なんならサービスで椅子も揺らしときますさかい〜、騙された思うていっぺん見てみたらよろしいわ、って言ってくるわけですよ、HYBEが。(誰?)

 

でも映画の日とかなんとかデーとかなんとか割とかも一切適用しまへんで、ってさ、大名商売にも程がありますよ、HYBEさん。

 

って思っていたわけですから、しかも1回観てますから、構成、見どころ全部わかってますから、画面がでっかくなって音響が良くなったくらいで泣くわけない、って思ってたんです。

 

 

もうね。

登場の時のJ-HOPEの付け襟足のシルエットで泣いちゃった。

 

あれ?おかしいな、ただホソクがトップで階段を駆け上がってきただけなんだけどな。

疲れてるからかな?

 

って思ったけど、その後も、ナムジュンで泣き、ジミンで泣き、もちろんジンで泣き。

 

あれ?どうする?私?

 

悔しいっす。

完敗っす。

 

いつもみなさんにファン動画のスローモーションには気をつけろ、と、あれはどんなシーンもエモく見える魔法だから要注意よ、と言っていますが、ファンじゃなくて公式がやってきたらもう泣くしかない。

 

エコーかけないでよ、遠くからアミの声とか響かせないでよー。

泣くじゃん、キムソクジンコールあるってわかってても泣くじゃん。

 

あの時よりもいろんな状況や気持ちを知っているわけでね、そんな泣かせにこなくたって、あの日喉の調子が悪かったジンの歌声があまりにも完璧で、きっとあの時間は神様からのプレゼントだったね、って思うし、今すぐにこの気持ちをジンには伝えられないかもしれないけど、今世界中のアミがあなたのことをこうやって観てるんだよ、ってくらいの気持ちになってるわけで。

 

泣くよね、そりゃ。

 

ナムジュンの魂のラップにもなんででしょうか、勝手に涙が出るしね。

 

どうかしてた、私。

 

マスク着用で良かったよ、本当に。

 

そしてすでに参戦した方々が感想をSNSに上げているので今更でしょうが、私からのポイントを記録がてら書いておきたいと思います。

 

4DXscreenはたくさんないのでなかなかに難易度が高いと思いますが、お近くの方は是非体験されると良いかと。

別料金は取られますがアトラクション代だと思いましょう。

 

乗り物酔いする方、急に揺れるのが怖い方、はない方がいいかもしれません。

 

特に思うのは匂いがすること。

もしかしたら私が行った映画館だけの特別サービスなのかもしれません(そんなのある?)が、なんとも言えない異国情緒溢れる香りが時々します。

 

私の友人はアバターの時もこの匂いがダメで、隣でオエオエしてました。

 

揺れることよりもこっちが苦手な方も多いような気がしてます。

 

でも、それをクリアできるのなら4DXはおすすめです。

 

何がおすすめかって、席が揺れるので私が個人的に揺れても誰も変だと思わないことです。

 

おかげで「エビバデジャンプ!」に合わせてなんとなしに揺れても大丈夫。

そして席が広いのもGOOD。

一緒に多少はノリノリでもわかりにくいことは間違いないです。(多少よ、多少)

 

これがもし揺れないやつだったら我慢できたかどうか自信がありません。

あんな大音量であんなに「ソリジロー!」って「チュンビテッソーー??」って煽られて席が揺れなかったらどうしていたことでしょう。

 

なのでアトラクション的楽しみ以外でも4DXがおすすめなのはこんな理由です。

 

そしてさらにおすすめなのはScreenXですよ。

 

2Dで全然いいからScreenXは是非、と声を大にして言いたい。

 

(もし単画面だったら正面の分だけなのかな、それとも小さい画面で3つ正面に映す・・はないか、どうなんでしょう、どなたが教えてください。)

 

SNSでもありましたが、確かに忙しい。

欲張りな私は首をあちこち振らねばならず、いいところを見逃してるんじゃないかと勿体無い気持ちになり自分の欲深さを思い知らされるのですが、メインスクリーンよりもサイドスクリーンにお宝がたくさん散りばめられていて、ふとした表情大好きオタクとしては堪らないものがありました。

 

本当に私の私感でしかないのですが、ユンギのけしからん舌ペロがドアップで山ほど見れますのでユンギペンの皆さんはサイドスクリーン必見だと思います。

 

そしてジョングクペンの方もサイド注目だったように思います。

ジョングクはメインよりもサイドにたくさん出てくるように感じましたよ。

 

オンラインコンサートでもマルチ画面で見ることができますが、あれほどまでは忙しくなく、そして当たり前ですがちゃんと編集してあるので「3カメどこ映してんねん!」ってなストレスが全くありません。

 

メイン画面連動の時もあるし、全然違うところを映してる時もあるので一概には言えませんが、基本的に右に捌けたら右画面に映ってくれたりするのも推しを追えるので良かったです。

 

そうかと思えば、ラストの方Yet To Comeだったっけな?ユンギが右から左に何度も行ったり来たりするので首がおかしくなるかと思いました(伝わる人いるかしら?)。

 

見どころは観た人によってそれぞれ違うのであれですが、私的ポイントをいくつか。

 

なにしろクオズが仲が良い。

 

RUN BTSのラストでジミンがテヒョンを抱きしめるところはもちろんわかりやすいのですが、あの2人めちゃくちゃ公演中、アイコンタクトしてニヤニヤニコニコしてるんです。

あぁ〜、良いよね、ほんと、あの2人。

 

ジョングクとジミンも結構アイコンタクトしてましたね。

冒頭のキツいやつの時もジミン座り込んで通り過ぎるジョングクになんか言ってましたね。

「やば、飛ばしすぎた〜」的な顔してた。(勝手な想像)

 

ポイントその2は、ユンギです。

 

ホソクの凄さについてはあの公演当日にたくさん書いたので言うまでもないし、冒頭書いたように登場しただけで泣いた私ですからここは割愛。

 

あの日私はだいぶ髪が伸びたユンギを長髪やだなぁ、って思いながら観ていたのですが、どうしてでしょう、その後もっと伸びている現在を知ってしまったからか、この日のユンギの髪は全く気にならないどころか、え?ユンギやばない?を心の中で何十回も叫んでしまったことを告白します。

 

3画面になったことでもちろんユンギだけじゃなく他メンたちもたくさん見ることができるわけですが、どこにいてもユンギがすごかった。(えぇ、もちろん贔屓が入っていますよ、お許しください。)

 

カメラにメインで抜かれていない時の表情大好きオタク、だと先ほども書きましたが、それを掻き立てられるのがユンギとテヒョンなんです。

 

今回の公演のテヒョンはとにかくずっと楽しそうでずっと笑顔で本当に癒し。

表情がくるくる変わるのがテヒョンの可愛いところで、それが満載でした。

1番楽しそうだったなぁ。

 

で、ユンギさんですよ。

カメラが増えたことで見えた事。

それは、

なんでも付き合ってくれるユンギ、です。

 

その場のノリのダンスとかあるじゃないですか。

あれ全部乗ってくれてるように見えましてね。

 

小さくやるところがなんともユンギらしくて好き、ってなります。

 

そしてもうひとつ。

 

リップシンクするユンギ、です。

 

あんなに普段もしてるのか、そうじゃないのか、今回に限って私が気が付いただけなのかよくわかりませんが、ずっと自分じゃないパートの時もリップシンクしてる。

 

なんかねぇ、もちろんこれもジンと同じく今の状況があるから余計にそう思うのだろうけれど、ユンギがすごく噛み締めてる感じがしちゃって。

 

その姿を見てると最後に「一緒に歳を取っていきましょう」とか言っちゃう心境になったのがわかるというかね。

 

全然関係ないけど、途中サングラスぶっ込んでくるので気をつけなはれ。

めちゃめちゃカッコいいので。

【追記】もうひとつ思い出したので書いときます。Boy with Luvの冒頭にユンギが「ここは釜山市〜」ってたぶんダジャレを言ったのですが、その後の照れ笑顔最高ですよ。【追記終わり】

 

ポイントその3

後半に向けて昂まり過ぎるジョングクです。

 

先ほどジョングクはサイドスクリーン多め、と書いたのですが、私的に今回のセトリってジョングクの持分少なめだと思っていて、だからってわけじゃないと思うけれどサイド多しなんです。

 

が、その分歌ってない時のジョングクがたくさんサイドにて観れるわけで。

 

後半に向かってのボルテージの上がり方がエグいんです。

無茶苦茶に飛び跳ねて無茶苦茶踊ってます。

 

そして何より自由に合いの手入れたり、ハモリやコーラスをバンバンアドリブで入れてる。

 

その時の顔がすっごい気持ち良さそうで、歌が好きなんだなぁってジーンとしちゃいます。

 

このボルテージについても、3画面になったことでメンバーそれぞれの持って行き方が見えて本当に面白いなぁ、と思いました。

 

1公演、全員で作り上げるんだけど、個々でそのパッションというかテンションというか、ボルテージの山が違うんですよね。

 

最初に山を持ってくる人

最後に山がくる人

あまり変わらない人

曲によって変わる人

 

などなど垣間見えて、これが個性だし、対面コンサートが生み出すファンとのシナジーで、それの受け取り方や発散の仕方の違いなんだなぁ、って思って、それが全然7人とも違うから、またこれが魅力なんだよなー、と思ったり。

 

まぁ、やっぱり7人ってすごいね、ってなるし、やっぱり好きだ!ってなって、結局本当にJKのせいでヘロヘロだったけど、来て良かった!ってなって、2回なんて絶対に観ないよ、って思っていたのに普通に揺れないのでもう1回観ちゃおうかな、ってなりましたよね。

 

つまりはHYBEの戦略に見事ハマったわけでして。

きっとみなさんもハマることでしょう。(ハマった報告お待ちしてます)

 

 

今日はこの感動をとって出しで出したくて、JKのWラの話を飛ばしてさらっと短く書いて終わろうと思ったのに、こんなことになりましたが、結局言いたかったのは

 

ScreenXすごいよ、って話です。(え?それ?)(もちろんバンタンもすごいよ)

小声(なにが1番すごかったって、SAVE MEの編集ですよ。お楽しみに。)

 

 

 

 

【追記】

映画館のことですが、4DXとScreenXとは別物ですよー。

 

みなさんお分かりの方がほとんどだと思いますが、念のために書いておきます。

 

2D

4DX

ScreenX

4DXScreen

と4パターンあります。

 

2Dは普通のやつ

4DXが座席が動く、匂いがする、ミストや熱風が出る

ScreenXが3画面

4DXScreenはその両方

 

なんで4DXScreenXにせんかったんや!ややこしいやろ!って言いたいですが、そうなんだから仕方ない

 

動くだけで良いなら4DX。

3画面で見たいならScreenX。

どっちも欲しいなら4DXScreenですね。

 

ただ4DXScreenは全国で4箇所しかありません。(たしか・・)

でも4DX単体、Screen X単体ならぼちぼちあると思います。

 

怪しい時は劇場に確認してから行かれたらいいと思います。

 

これから行かれる方、是非是非楽しんでくださいね。

そして感想をコメントでお聞かせくださいねー。