終わったと思ったでしょ?このシリーズ。

もしくはLab2が放送になってから、と思いましたよね?

 

みなさんの思っている以上に、この話題にそそられてるんです、私。(恥)

 

ただただこれにそそられているだけの私の長い呟きに本当にたくさんのコメント、ありがとうございます。

大切に読ませていただいていますが、ひとつだけご注意ください。

 

これ、決して解説なんかじゃありませんよーー。

 

いや、本当にただただ思ったことを書いているだけで、解説なんかじゃありませんし、勝手な解釈ですし、勝手な感想で勝手にそそられて楽しんでいるだけのことですから適当に読んでくださいね。

決して鵜呑みにされないようご注意くださいね。

 

 

というわけで今日も3番目のタイプコードにまつわる話を。(興味のない方、本当に長くなってごめんなさいね)

 

前回、一度も変わっていないジンのすごさと、BTSというチームにとってそれがどれほど大きいことか、ということを書いたのですが、BTSにとって大きい存在は、言うまでもなくナムジュン、その人ですよね。

 

過去記事にナムジュンについてのものはいくつかあるのですが、その中で私が共通して感じていることは、ナムジュンの危うさです。
 

BTSの成功を語る時に、当然上がるのはナムジュンの存在で、頭脳明晰、素晴らしいリーダーシップで英語堪能、作詞も作曲も出来て・・・。

 

圧倒的に尊敬されているリーダーであることは揺るがない事実なのですが、私はその裏側でナムジュンに鬱積した不満や不安や苦悩を感じることが多くて。

それは今すぐにでも狂ってしまいそうな危うさで。

 

そんなナムジュンにとってジンの存在はとても大きいと思います。

ナムジュンが真ん中の歳でありながらリーダーとしてやってこれたのはジンの存在あってのことで。

 

私は以前ナムジュンとジンの関係性について記事の中で、こう書いています。

 

「全く逆のベクトルでBTSを支えている」

 

 

これを今回のMBTIから見ると、ナムジュンがF(感情優位)でジンがT(論理優位)です。

これはどちらも一度も変わっていません。

 

そして世間のイメージ的には、これって逆な気がしませんか?

でも実際は違いますよね。

 

知れば知るほど本当は性格的にはナムジュンってリーダー向きじゃないと思うんです。

決して何でも出来る完璧な人じゃないし、人の気持ちがわかりすぎてしまったり、誰かの立場やファンの心理、そういうものにも敏感で、傷つきやすく忘れることが苦手、そして一度持ってしまった感情を無視したり消化することが上手じゃない繊細で不器用な人だと思います。

 

でも仕事をする上で、事実やビジョンよりも感情に引っ張られていては、決断を誤ることもあるし、客観視できなければ本人も辛い思いをします。

それは間違いなく。

 

でもリーダーとして決断を迫られる場面は幾度となくあったと思います。

自分の想いとメンバーの想いと事務所の意向。

進むべき道と進みたい道。

自分の燃え盛る野心と現実とのギャップ。

自分のやりたいことと求められているもの。

 

苦しんでいた、いや今も苦しんでいると思います。

 

そんな時に、軽やかに淡々とそこにある事実を見ることができるジンの存在は大きかったのではないでしょうか。

目標に向かって為すべきことを為す。

それが嫌でも、自分が決めた目標ならば感情は横に置いておけるタイプのジン。

 

Tは冷たい人、Fは優しい人

と言われることがありますが、決してそうじゃない。

Tの人は、相手が好き嫌いに関わらず、自分の感情に関わらず、正しいものは正しいし、良いものは良いと判断できる人です。

つまりは、正しいと思えば、嫌いな人の意見も受け入れることができるのです。

 

リーダーとして、全くバラバラだった7人をまとめるのは簡単なことじゃありません。

ましてや全員の気持ちを考えてしまったりしたら何も進みません。

義理や人情だけでは行き詰まってしまうこともたくさんあると思います。

 

決断を迷った時、辛い気持ちになった時、自分よりも人生を長く生きていて、自分と全く違う見方のできる人が近くにいることは大きな助けになります。

 

ナムジュンにとってジンはそんな存在なのではないでしょうか。

 

 

そして、ナムジュンにとってもう1人の大事な人であるホソクが同じFであることもまた感慨深いものがあります。

そしてこちらも一度も変わらずずっとF。

 

過去記事でナムジュンとホソクの関係性については

 

「ホソクはリーダーでない自分を見せられる唯一の人なんだと思う」

 

と書いています。

同じ感性の持ち主で、言葉にしなくても気持ちに寄り添ってくれるのではないでしょうか。

 

辛い時や悩んだ時に、同意して共感してくれるチングがどれほど必要か。

しかもそれが他人のための人生を生きる人だとしたら、どれほどの癒しか、ですよね。

 

この2人と同じタイプコードを持つのがテヒョンです。

これもずっと変わっていない。

 

このジン、ナムジュン、ホソク、テヒョンの4人が初めから今まで3番目のタイプコードが変わっていないメンバー。

面白いですねぇ。

 

 

この診断を自分でやってみるとわかるのですが、ものによって質問も違いますし、???っていう答えにくい設問もあって、本当にまぁお遊びみたいなものと捉えておいた方がいいものだとは思います。

 

プライベートでやるものと仕事でやるものでは違うかもしれませんし、その時のメンタルの振り幅が大きいと違う結果が当然出ると思います。

 

ジョングクはコロコロ変わっているし、結果今の判定だけでは何とも言えないけれど、すっとFだったのに今回Tになったってことは何となく最近の彼を見ていると納得するところがあります。

 

今回大幅に変化したのでこれも次の機会を待ちたいなぁと思いますが、ジミンも今回初めてTになった人で、これも興味深いです。

 

前記事にも書いたけれど、ユンギ、ジミン、ジョングクの3人が前回とは変化していることはこのパンデミックを経て得た境地なのかもしれないなぁ、と思います。

単なる気まぐれかもしれませんが。

 

2017年にF6:T1だった割合が、2022年にはF3:T4になったことは、チームとしての活動にどれくらい影響するのかわからないけれど、7人の成長と変わらないものがわかるようで、このMBTI診断って面白いなぁ、と思います。

 

 

私はこの結果を見る前に勝手に予想していた暇人であったことは前記事で告白しましたが、その私が予想した彼らのパーソナリティと実際の判定がそれほど離れていなかったことは、彼らが私たちに見せている姿がありのままに近いものだってことの証拠かなぁ、と思います。

 

彼らが見せてくれる姿に全く嘘がないとは全然思わないけれど、でも彼らを見ていると自然にわかってくる人柄や考え方や関係性はちゃんと正しく私たちファンに伝わっているんじゃないか、と。

 

彼らはいつでも想いを態度や言葉で示してくれていたし、それを音楽で伝えてくれていたと思います。

 

「PROOF」Disc1のトラックリストが発表になりましたね。


「Born Singer」から始まって「Yet To Come」で締める。

これは1曲目がリマスターで、最後を新曲で、ってパターンかな、もしかして。

 

この「Born Singer」は包み隠すことのない気持ちだし、ファンへのプレゼントだと当時ナムジュンが言っていたと思います。


デビューした時から、彼らの音楽はファンへのプレゼントだったんですよね。

 

彼らを取り巻く環境や、彼ら自身も成長し、考えが変わったとしても、この想いはきっと今でも変わっていないんだろうなぁ、って思います。