以前普通車(軽自動車以外)車検場のブログを書きましたが、今日は軽自動車の車検場を!
普段よく行く野田の陸運局は普通車の手続きをする建物と軽自動車の手続きをする建物が同じ敷地内にあります。
他の陸運局は道路挟んで隣にあったり、遠く離れた場所にあったりしますが野田陸運局はコンパクトにまとまっていてやりやすい陸運局です。
さて,こちらが検査コース入口
検査コースは2コースあります。
ちなみに普通車の方は5コース。
5コースと言っても用途ごとに分かれています。
詳しくはまたそのうちご紹介します。
入口から順番に。
まずは入口で検査官にライト類のチェックなど外見上の確認を受けます。
その次は
排気ガスチェック。
こちらはサイドスリップテスター。
赤丸の部分を通過し「横滑り量」ハンドルを真っ直ぐにした状態で、
1メートル車が進んだときの横滑り量。プラスマイナス5ミリ以下に収まっていることが、条件となっている
続いては、この装置でヘッドライト・スピード・ブレーキの性能検査。
赤枠の部分にタイヤを乗せ各性能検査を行います。
最後はこの装置に乗せて車両底部のチェック。
このようにリフトになっているので車両を上げてから検査官が底部に入り、
マフラーの排気漏れや部品類にガタ・緩みがないか検査されます。
以上すべての項目に合格して新たに車検証が発行されます。
よく「車検を通すだけの整備」しかされない方がいますが、
車は複雑な機械の塊ですので車検にかかわる部分以外の整備も定期的にしっかり行いましょう!!