Zegama 2018

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2度目のZegamaを終えて…

色んな人から「おめでとう!」って言葉を戴くけど、ただただ悔しい。
このレースに向けて確実に自信を積み重ねてきたし、成長してきた。

VK日本選手権で宮原さんに勝ち、登りに自信がついた。
2週間前のTransvulcaniaのVKでも僅差の3位。
ハーフマラソンではスティアンに9秒差の2位。
海外のトップランナーとの走力の差はそれほどないと思っていた。
それは今回9位に終わったけど、その感覚は変わらない。
だから目標は5位以内に入って表彰台に上がることだったから「悔しい」。

では何が足らなかったのか。
それは調整力不足だと思う。
言い訳がましく聞こえるのであまりこういう言葉は使いたくないが、正直、調子が悪かった。
Transvulcania直後に風邪を引いて、それが長引いてレースの週にもなっても体調は万全ではなかったし、レース前日も痰が絡んで咳をしていた。そして練習していても疲労感が抜けず、ハイキングでさえキツかった。レース中もTransvulcaniaのときのコンディションに比べたら酷かった。
これも実力だと思う。
レースは誰がどんな状態だろうとやって来るし、そこに合わせられなかったのも実力が足りなかったということ。今回キリアンもエントリーしていたけど、骨折で出られなかったが、9位で完走できただけマシ。(キリアンからTwitterフォローされた\(^-^)/)

そういう意味ではコンディションが万全ではないなか、本当のゼガマで(去年はかなり珍しく晴れ、今回は伝統的なマッディーなトレイル)Top10に入ったのはよくやったと言うべきか。

色んな言い訳を並べて良かったところを見つけるけど、やっぱり納得いかない。
今回の3週間のスペイン遠征、レースの結果どうこうより、一番結果を出したかったレースにコンディションを合わせられなかったのがほんとに悔しい。

とはいえ、核心部のAizkorri山塊はどうも苦手。
脚がつって踏ん張りが効かないのもあるが、そんなのは関係なく、みんながひょいひょい走ってくなかで僕はなかなか足場を選ぶ判断が出来ずに離されていく。走力は同じくらいでも、技術力はまだまだ劣ってると痛感した。



反省はこのくらいにして…
この大会の「応援」がどれだけ凄いかを伝えたい!
車からアクセスしやすいところには必ず花道ができる。そして選手との距離が近い!
大袈裟に言うと選手が観客を掻き分けてくような感じ(笑)
それが何ヵ所もある。
なかでも盛り上がっているのが19.7km地点の教会前のエイドを過ぎたところと、その先のAizkorri山頂直下。
このあたりも車でアクセスできるけど、今回撮影してくれた藤巻さんがスタート1時間前にゼガマの街から向かって、登山口付近に縦列駐車するのに30分~1時間も待つほど。山頂に関しては登るのに1時間以上かかるのにこの人だかり!ヨーロッパにありがちなロープウェイなんてありません!


レース前日にも登山口にアクセスする道に行きましたが、前日からキャンピングカーで来る人が多い多い。キャンピングカーで応援に来てる台数、ざっと100台くらいあったかな。
で、前日には地元紙が全ページこの大会の新聞を配布しており、そこには全選手のゼッケンと名前が書いてあるので、レース中はそれと照らし合わせて名前で応援してくれる。
十分鼓膜が破れそうな騒音で応援してくれるけど、こっちもその応援に対して煽るとさらに大きな応援に!

間違いなく世界一応援がアツいトレイルレース。
だからこそヨーロッパの人は一生に一度は走りたいという。けど、一生に一度走れるかどうか。
募集500人に対して150人が大会関係者や地元優先枠分で、125人がエリートランナー。残りの225人の枠に対して毎年8,000人以上がエントリー。当選確率は約2.8%。

来年、ぜひ申し込んでみては??