ここ3年、冬季のオフトレにクロスカントリースキー(以下XCスキー)を取り入れています。

欧州の山岳ランナーのほとんどが冬場はXCスキー、もしくはスキーモ(Ski Mountaineering)を競技としてやっています。
ちょうどオフトレでXCスキーを始める頃、まわりではスキーモを始める山岳ランナーが多くいました。


なぜXCスキーなのか…?


単純に始めやすかったから(笑)

手軽にレンタル出来て、スキーモに比べて揃えるものが要らなかったから。


ではXCスキーをするメリット、効果とは?
僕なりに感じるのは、


一つは「眠っている筋肉を目覚めさせる」。
これはどんなスポーツにも言えることですが、普段やっていない競技をするとどんなに普段鍛えていても筋肉痛になります。それはいつも使っていない筋肉を使って体を動かしているからです。
初めてXCスキーをした日、下腿がその日のうちに筋肉痛になりました。もうバッキバキ。僕は長野県大町市の出身で、幼少期は学校のスキー教室となるといつも一番上の上級レベルで滑っていました。が、それにも関わらずです。アルペンスキーと比べると板が細く、エッジもなくとても不安定なのがXCスキーです。細かい筋肉をうまく働かせてバランスを取るため、板に乗ってるだけですでにトレーニングです。
そして今回スケーティングをメインにトレーニングしていて特に効いたのは内転筋と臀筋です。まさに僕のウィークポイント、うまく筋肉を使えていない箇所です。スケーティングのとき、板を乗り換えるときに一度浮いてる脚を板に乗ってる方に引きつけます。この動作が出来ないと板に乗ってる時間が短くなりますし、滑らかに滑れない、さらには推進力が生まれません。また斜面を登るときは重力に逆らうので内転筋も必要ですが臀筋を使って板を体に引きつけます。(このイメージで正しいだろうか?)


次に「自分の体をコントロールできるようになる」。
初めてやるスポーツ、動作は動きがぎくしゃくしてしまうのが当たり前。これが「できる」ようになるということは、今までより自分の体を思い通りに動かせるようになったということ。
とりわけトレイルランニングは通常のランニングと違い、同じリズムで接地すればいいというわけではありません。石や根っこを避けたり、躓いたら体勢を立て直さなくてはなりません。そういった場面で自分の体をコントロールできるということはとても大切なのです。


最後に、「膝や足首への負担が少ない」。
スキーは滑らせて進むため、ランニングのような着地の衝撃がほとんどありません。この時期はマラソンがあったり、春シーズンに向けた走り込みをしているランナーも多いかと思いますが、距離ばかりを追い求めすぎると故障します。まだクロカンで走っているのであれば関節への負担は少ないですが、多くの人が硬いロードでのランニングでしょう。XCスキーなら負担をかけず、運動量を確保し、足腰を鍛えることができます。
(そもそも雪がある地域の人じゃないとなかなかできませんが…)



ざっとこんなとこでしょうか?
ぜひ参考にしてみてください。
また来年もやります。
来年はレースにも出たいなぁ…
って去年も言ってた気がする…