スウェーデンの15歳(当時)少女、グレタ・トゥーンベリさんをご存知だろうか?
2018年8月、彼女は、たった一人でスウェーデンの国会前で座り込み、学校を休みながら気候変動の危機を訴えるアクションをはじめた。
 
この一人の少女の行動が、今世界中に影響を与えている---。
 
1人座り込みをするグレタさん。
 

 (休職までして、グレタさんと一緒に座り込む先生までいたようだ。カッコいい!!)


いよいよ大きくうねりをあげてきた時代の波。
いったい何が起こり始めてるのか。
 
世界中の子供たちが、グレタさんの抗議に反応し、各地で抗議の「登校拒否」を起こしている。
 
ドイツ、ベルギー、スイスなどでは2万人もの中高生が学校に行かず抗議行動のため街に出た。
オーストラリアの中高生たちも数千人単位で立ち上がった。
そしてその波は勢いは収まることなく、むしろ加速し、大きな大きな時代のうねりへと変わりつつある。
 
3月15日(2日前!!)、116か国の1905か所という空前の規模で、気候変動の危機を訴える子どもや若者によるアクション”FridaysForFuture”が行われた!!#FridaysForFutureで検索してみてください。
 
 
 
 
歴史が動いている。
 
 

もちろん、子どもが社会問題の解決を訴えるために学校を休むと言い出したら、「大人に任せておとなしく勉強しなさい」と言い出す大人もいるようだ。

しかし、学校ストライキに取り組む子どもたちは、こう言う。

「大人たちは『未来のために勉強しなさい』と言う。でも、今のまま気候変動が進めば、まともな未来なんてないかもしれない。たくさん勉強して気候変動の危機を訴えても政府はまったく声に耳を貸さないのなら、どうして一生懸命勉強していられるの?」

 
「あなた方は、自分の子どもたちを何よりも愛していると言いながら、その目の前で、子どもたちの未来を奪っています」
グレタ・トゥーンベリさんはポーランド南部カトウィツェで開かれた第24回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP24)で、集まった190カ国代表の大人げのなさを嘆き、子どもたちの未来のために行動するよう訴えた。
 
以下第24回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP24)演説内容書き起こし
 
 
私はグレタ・トゥーンベリといいます。15歳です。スウェーデンから来ました。「クライメート・ジャスティス・ナウ」の代表として演説しています。

スウェーデンは小国なので、私たちが何をしようと問題ではないと言う人がたくさんいます。

でも私は、どんなに小さくても変化をもたらすことができると学びました。

もし、たった数人の子どもが学校へ行かなかっただけで世界中の注目を集めることができるのなら、私たちが真に望めば力を合わせて何ができるかを想像してみてください。しかしそのためには、それがどんなに不快なことであっても、はっきりと発言しなければなりません。

あなた方は人気低落を恐れるあまり、環境に優しい恒久的な経済成長のことしか語りません。非常ブレーキをかけることだけが唯一の理にかなった対策なのに、あなた方は私たちをこの混乱に陥れた、あの悪いアイデアを推進することしか口にしません。

それは大人気のない発言です。その重荷をも、あなた方は私たち子どもに負わせているのです。でも私は人気取りのことは考えません。私は気候の正義と生きている惑星のことを考えます。

私たちの文明は犠牲にされています。ごく少数の人たちが莫大なお金を稼ぎ続ける機会のために。

私たちの生物圏は犠牲にされています。私の国のようにお金持ちの国の人たちがぜいたくな生活をするために。その苦しみは、少数の人のぜいたくのために、多くの人たちが払う代償なのです。

2078年に、私は75歳の誕生日を迎えます。もし私に子どもがいたら、一緒に過ごしているでしょう。子どもたちは私にあなた方のことを尋ねるかもしれません。まだ行動できる時間があるうちに、なぜあなた方は何もしなかったのかと。

あなた方は、自分の子どもたちを何よりも愛していると言いながら、その目の前で、子どもたちの未来を奪っています。

政治的に何が可能かではなく、何をする必要があるのかに目を向けようとしない限り、希望はありません。危機を危機として扱わなければ、解決することはできません。

化石燃料は地中にとどめ、公正さに目を向けなければなりません。この制度の中で解決することがそれほど難しいのであれば、制度そのものを変えるべきなのかもしれません。

私たちは、世界の指導者たちに相手にしてほしいと懇願するためここへ来たのではありません。あなた方はこれまでも私たちを無視してきました。そしてこれからも無視するでしょう。

私たちは言い訳を使い果たし、時間も使い果たそうとしています。

私たちは、あなた方が望もうと望むまいと、変化は訪れると告げるためにやって来ました。真の力は人々のものなのです。

ありがとうございました。

 
個人的にこの演説で特に響いたのが、ラストの部分。
 

私たちは、世界の指導者たちに相手にしてほしいと懇願するためここへ来たのではありません。
中略
私たちは、あなた方が望もうと望むまいと、変化は訪れると告げるためにやって来ました。真の力は人々のものなのです。

 

何かをお願いしに、頼みに来たのではない。変化は訪れるとただ告げるためにやって来た。

 

そう、そしてその変化は、上記でご紹介したように、大きな大きな時代の波となり、うねりをあげて訪れている(現在進行形)。

 

さぁ、これからどんな時代になるのか。

 

 

ほとんどの人々が忘れてしまっている(かもしれない)大切な大切なことがある。

この世界を変える方法。

それはとてもシンプルで、確実で、世界を変えるには唯一この方法しかないといっていい。

 

それは自分の日々の行動を少しでも変えることだ。その小さな積み重ねしかない。

 

たったそれだけ?それしかない。

それぞれの人が小さな一歩を積み重ねた結果、大きな波となり変化を生む。

今回のこの出来事がまさにそうだ。

 

他の誰かじゃなく、君しかいない。

 

 

気候変動、環境問題、資源問題、テクノロジーの急激な発達、科学データを見てももう時間はそれほどないのかもしれない。

それぞれが目の前のできることをやるだけだ。

 

ただ待つだけ?それとも創る?

 

すべてはあなた次第。

 

 

最後にデイビッド・W・オア博士の言葉を紹介して終わりにしたいと思う。

 

地球はこれ以上の成功者を必要としていません。
しかし地球は死にものぐるいで、平和をもたらす人たち、癒やす人たち、修復する人たち、物語る人たち、そして、すべてのものを愛する人たちを必要としています。

地球は、それぞれ自分なりの場所でよい生き方をする人々を必要としています。
世界を住みやすく慈愛深いところにするための闘いに喜んで加わろうとするような、倫理的勇気にあふれた人々を必要としているのです。  
 そしてこのような優れた人々は、私たちの文化がこれまでに定義してきたような「成功」とはほとんど無縁なのです。  

「心の中の地球 ―教育、環境、そして人類の前途について」デイビッド・W・オア

 

 
すべてに感謝。
 
 
 
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