Blade Trinity~ブレイド3~ | ☆Rusty's Cinema & Muzik Complex☆

Blade Trinity~ブレイド3~

ポニーキャニオン
ブレイド3 アンレイテッド・コレクターズ・エディション

少し老けてきたスナイプス。でもかなり動く!

古代遺跡に到着した特殊な装備に身を固めた部隊はその遺跡の中で発掘作業をしようとしていた。が、彼らが発掘しに来たのは物などではなく、ある人物だった・・・。

ある夜、いつものように一人の男が大人数を相手に戦いを繰り広げていた。彼は「デイ・ウォーカー」ことブレイド(ウェズリー・スナイプス)。人間とヴァンパイアのハーフで、母親をヴァンパイアに殺されたことから、今までヴァンパイア相手に戦ってきた。が、遂にブレイドは罠にハマってしまう。誤って人間を殺してしまったのだ。それはヴァンパイアに仕組まれたもので様々な証拠から警察はブレイドの隠れ家を見つけて、急襲しに来たのであった。


近年は頻繁に「アメコミ系」の映画化が出てきていますが、観客も少々飽きてきた感じですね~。興行収益的に見ても極端に「スパイダーマン」のような大当たり全くヒットしないものがありますが、この「ブレイド」シリーズは安定しているかも。あまりストーリーに触れるといけないので今回は短めのストーリー紹介ですが、面白い展開が待っていますよ。個人的にパート2がイマイチだっったので期待しないで観ましたが、前作よりは出来が良かった感じが残りました。新しくアビゲイル(ジェシカ・ビール)、そしてキング(ライアン・レイノルズ)というヴァンパイア・ハンターが増えて、ドラマ性を重視したからでしょうかねっ。



TVのCMなどでは「さらば、ブレイド!」などと言われており、完結編と謳っていますが、その真意の程は映画のエンドロールが終わるまで観ないと分かりませんよ。原題は「トリニティー(3を意味してます)ですが、日本版はただ「3」としてあり、タイトルには「完結編」とは書いていない・・・。今回から3人になったのでそれもかけて「トリニティー」なんですけど。最後まで観ると何かが見つかるかも。エンドロールの最後の文字は?そしてその後の映像は?ちゃんと館内が明るくなるまで観ること!


【ちょっと舞台裏】スパイダーマン」などと同じアメリカの人気コミック、MARVELが原作の実写化ですが、製作はウェズリー・スナイプスが持つ製作会社。そのせいか1作目から「俺をカッコよく撮れ」と言わんばかりの映像で確かにカッコいい。このパート3は当初、ウェズリーが監督をやる予定だったそうで、クランク・インする直前までウェズリーは別の監督が撮ることを知らなかったとのこと。当のウェズリー本人が訴訟を起こして、コレが裁判沙汰にまで発展してしまいました。ウェズリーは昔からブラジルの格闘技「カポエイラ」をやっているのでかなり動ける俳優ですが、今作で顔がアップになった時にはさすがに「老けたなぁ」って感じました。でもまだまだアクションできるなんて凄いっ!!


あと、よくブログなどでこのシリーズを観た人が「マトリックス」のパクり!などと書いていますが、コミックも映画もこちらが先です。サングラスにロングコートはこの「ブレイド」の方が先にやっていました。ご存知??

アーティスト: サントラ, The RZA, リル・フリップ, WC, E-40&クリスト・ベアラー・オブ・ノーススター, オールド・ダーティー・バスタード, ラミン・ジャワディ, クール・キース・プレゼンツ・ズィー・アンダテイカーズ
タイトル: ブレイド3
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