平成元年から2010年までは通訳案内士試験のロシア語は非常に高い文法知識と観光とは無縁の語彙が要求されていました。しかしその後、「通訳案内士試験」から「全国通訳案内士試験」と名称を変更した際に、語学科目に関する観光庁の指針が、「観光に特化した過度に難しくない問題」へと変更されました。

その為、出題内容が日本の伝統芸能、文化、習慣等々実践向きに変わりました。(ロシア語試験は2021年度に記述式からマークシート式に変わりました。)


 記述式の時代ですが、私自身が試験対策に利用したのが三修社の「ロシア人が日本人によく聞く100の質問」です。ここまでロシア語で日本文化をわかりやすくまとめた本は見たことがありません。


具体的な勉強法は次回のブログ【No.3】で説明します。是非参考になさって下さい。