Не стреляй / Don't shoot | 日本出身モスクヴィチカの徒然

日本出身モスクヴィチカの徒然

いわゆるモスクワ情報ではない だけど少し紹介したいロシア人の頭の中、日々ロシアの現実と相対するニホンジンの思うこと、モスクワの子育てのこと…etcを綴っております。

閑話休題。
明日は「祖国防衛の日」 
誰に聞いても「あー、軍のなんかの記念日ー」
というきわめていい加減な答えしか返って来ません ガーン

・・・3月8日が「国際婦人デー」で女性を祝う休日なので
公平性を保つためにその近くで男性らしい祝日を探したのか 笑

ま、由来なんかどうでもいいんでしょうね 休めれば 汗
5月9日「戦勝記念日」のようなわかりやすいのはともかく…


とりあえず、祖国を守る軍隊の皆さんに感謝する日
潜在的に軍人である男性を祝う日 

祖国を守るための防衛力 は必要だと考えています。
「はい、せーの」 で兵器を無効化できないかぎり
人間ぜったいそういうことはできないって!
軍事力の放棄 って、きれいごとじゃ片付けられません。

が、それと、攻撃のための軍事力行使は別!
攻撃したいから・殺したいから・気に入らないから 銃口を向ける ことは
普通の人間の神経ではできない筈だし、あってはならないこと。
戦地を作ること、戦地に赴くことは、決して英雄的行為じゃありません。

で、「憧れていた」戦闘に参加し、相手の少年を撃ってしまった若い兵士の
良心の呵責について歌ったこちら:
Yu.シェフチュク/DDT 「Don't shoot」

「ある日戦地に赴任し、銃口を放った
戻った彼は、射的場さえも避けるようになった
彼の目にうつるのは、「撃たないで」と懇願する
少年の顔だった」

・・・軍事力は防衛とパレードのためだけであって欲しい
とつくづく思います。