地球という映画の中で

みんなが

人間という役者をやめる時が来たのだと思う

 

自分に付いている名前

性別

肩書き

全て

役名だから

それらを降ろす時が来た

 

 

みんなで役を降りよう

一緒に降りよう

 

降りたら

魂が楽になって

自由になって

涙を流すよ

 

ああ、

今まで自分は

役を演じていたから苦しかったんだって気ずくよ

役を降りたら

本当の自分を生きよう

本当の自分は

映写機だった

形のない

神という

ひとつの

映写機だった

永遠に続く

映写機だった