前回の続き。
その後、です。
「なんだか、義母も可哀想な人だなぁ。」
なんて思っていましたが、
「いや…しょーもなっ!」
と思う出来事がおこりました。
↑この数日後のこと。
ちょっと話が変わりますが。
最近になり、私のコロナワクチンの予約がようやく取れました。
なので、その日にチビ2人を見ててもらえないかと、実母に予定が空いているか、電話をしました。
「あ、もしもし?久しぶり。そっちはどうですか?元気?」
実母「もしも〜し。元気だよ。どうしたの?」
「あのさ、今度ようやくワクチンの予約が取れたから、その日、チビ達を見ててもらえないかと思って連絡したんだけど、どうかな?」
「大丈夫よ〜。じいちゃん(実父)も会いたがってたから、一緒に行こうかな。お兄ちゃん(長男)の相手はじいちゃんじゃないと、私じゃ体力がもたないものね!笑」
(実母は足を悪くしており、日常生活には支障がありませんが、5歳児と外で遊ぶのはちょっと無理かな…ってくらいです。)
「ほんと?ありがとう!助かります💦」
「それはそうと、お中元が義家族さんからも届いてたわよ。ありがとうとお伝えください。」
「あぁ…(動揺)夫くんに伝えておくね。」
「なんだか今年はお義母さん、忙しかったのかしらね?今回は珍しく、お盆ギリギリで届いたし、ご主人からお礼の電話があったのよ。コロナだし無理されてないと良いけれど。」
「へ?あぁ…そうなの?何にも聞いてないけど。」
「……ねぇ。
あなた、何かあったんじゃない?」
「(●Д●)!(す、するどい…💦)
……何もないよ。……って言いたいけど…
実は今年は義実家には行ってないんよね。」
「あら。どうして?」
「ん〜…まぁ、色々あったのは言ったでしょ?それもあってそんなに連絡してなかったんだけど、今年の盆に義実家に挨拶に行くって、夫くんが言ったら、お義母さんから「来なくて良い」って言われてね。」
「えぇ?なんでまたそんな事に?」
「…ん〜…。
2月頃に私が怒らせてしまったのは言ったでしょ…?アレから私からは連絡してないんだけど、まだ怒ってるんじゃないかな?
と言っても、私と義母の事は子供達には関係ないから、夫くんが義実家に行くって言った時に、行きたくないとか嫌とかは言ってないよ。」
「そりゃそうよ。子供達は関係ないんだからね。孫は孫!巻き込む必要はないわ。」
「私もそう思うんだけど、来なくて良いって。」
「ふ〜ん…。じゃぁ、やっぱりお中元はわざとかもね。」
「ん?どう言う事?」
「いえね、いつもはあちらの義父母さんからのお中元の方が、ウチに着くのが早いのよ。
でも今回、お中元が来なかったから、私もついうっかり忘れちゃっててね。
で、いつも頼んでたお店の知人に「今年は送らなくて良かったんですか?」って言われて、「あぁ〜!送ってない!」ってなったからギリギリになっちゃったのよね。」
「ええ?そうだったの?でも、ちゃんとお中元きたのよね?」
「きたけど、ウチのが着いてから、あちらも送った感じの日にちだったわね…。
で、いつもならお義母さんから電話なり、LINEなりくるのに、今回はお義父さんからのお礼の連絡で、しかも「あいつ(義母)からお中元来たからお礼を言えって言われましてね〜」って言われて。
受け取ったのはお義母さんだと思うのに、ワザワザ仕事中のお義父さんにお礼を言うように言ったみたいだから、珍しいしおかしいなぁとは思ったのよね。
忙しいのにわざわざかけてくださって申し訳なかったわ。」
「…なんか、巻き込んでごめんね…。」
「あらぁ、私は良いのよ〜!なんとも、へとも思ってないし!笑
お義父さんとはお話ししたけど、貴方達のことには気がついてないっぽいわね。」
「はぁ〜……ごめんね。
お中元も送らないとか…
良い大人がホントしょーもな…。」
あまりにも呆れてしまい、思わず本音が口をついて出てしまった。
私1人に対して怒るのならいざ知らず、まさかの実家に対してまでお中元を送らないとか、電話しないとか、子供じみたことするなんて…。
しょうもなさすぎて、思わず口をついて出てしまったwww
「あなたは家も近いから…まぁ、このまま疎遠ってわけにもいかないと思うし、出来れば仲が良い方が良いとは思うわよ。」
「そうよね…。」
「ただ、厳密に言うと、あちらのお家は夫くんの実家じゃ無いじゃない?
そうなるとご実家って言うのも何か違うし、難しいところよね。」
はい。
ここで謎が出てきましたよね。
ややこしくてすみません。
実は、文面上、わかりやすいので義実家と書いてきてましたが…
正確には義実家ではないのです。
実は夫くんが成人後に、義両親も再婚(しかも私たちの結婚式の日の数日前に)したため、私たち夫婦と義両親は姓が違うのです。
義父母→鈴木家
義母は義父、鈴木の嫁。
私達夫婦→田中家
私は夫、田中の嫁。
といった感じ。
そして現在、夫が生まれ育った田中家は10年ほど前に既に売り払い、義母は、義父と共に新しく買った家に住んでいます。
そのため、夫からしても義実家は、思い入れもない、全く知らない家なのです。
「子供達の為には、ある程度の付き合いはあったほうが良いなとは思うけど、まだ無理かな。
今もまだ怒ってるってわかったし。ここで私が謝ったら、また元に戻りそうだし…。
単純に謝りたくないっていう気持ちもあるけどねwww」
「お義母さんも頑固そうだったものね。どちらにしても、貴方の家族のことに、私は口は出さないつもりだから。
聞かれればアドバイスくらいはするし、相談ものるけれど、基本は自分で頑張りなさいね。
子育ても悩むと思うけど、貴方の家族なんだから、貴方が良いと思う子育てをなさい。
それが余りにもおかしいと感じた時にだけ、私も言うから。」
優しくも厳しい母からの言葉でした。
それにしても、義母のやり口がまるで子供みたいで、しょーもなくて、ちょっと引いてました。
私には「世の中にはおかしな人も居るものね〜。いったいどういう育ちをしているのかしら!」とか、散々言ってたのに。
自分は常識人で、「良い義母で良かったわね!」とまで言ってたのに。
どの口が言ってたんだか?
正直、ドン引きし、ここまできたら仲良くするのは無理だなぁと思いました。
そして、「そういえば、結婚する時からちょっとおかしかったなぁ…」と思い出しました。
その話はまた次回。
(次回は、「結婚式場を決める時。しゃしゃり出てくる義母!」です。www)