先生は、きのこ研究の第一人者で、東京農業大学で研究をされていらっしゃる方で、最近ではメディアなどにもよく登場されているので ご存知の方も多いのでは?
江口教授と言えば、NHKのあさイチやためしてガッテン、PONなどのテレビで紹介されて 最近話題になっている「えのき氷」。
えのき氷とは、えのきたけを砕いて→煮て→凍らせて作ったもので、美容と健康に大変良いと最近話題になっている健康調味料なのです。
本もたくさん出版されているみたい!
便秘にも効くし、血糖値が下がったり、女性の場合は特に冷え性を改善して血液をサラサラにし、ダイエットにも効果があるそう。
また、アレルギーの改善にも効き目があると言われているそうですよ。
この日は、プロントで7月1日から発売されているメニューを先生を囲んで皆さんと一緒にいただきました。
きのことえのき氷の和風スパゲティ[680円]
えのき氷を加えた生姜ベースのソースに 長野県産エリンギとぶなしめじ、辛子高菜を加えたパスタ。
トッピングに大葉と有明産きざみのりが食欲をそそります。
こちらのパスタ、汁まで頂くとよりえのき氷の恩恵をバッチリ受けられるので、しっかり最後まで完食!
和風のさっぱりしたパスタのお味に大葉がアクセントとして味を引き締めてくれる感じ。
のりと絡んだパスタがエリンギやぶなしめじとも見事に調和していて、美味しいの。
えのきたけに含まれるキノコキトサンには食物繊維がキャベツの2倍もあって、内臓脂肪・体脂肪・体重を減らす効果があるんですって!
えのき氷を家で料理する際に気を付けるべき事としては、電子レンジは絶対に使用しないことだそうです。(解凍のみならOK)
これは、えのき氷だけでなく、日頃からえのきたけの栄養を存分に吸収するためには、細かく切ってペースト状にし、ミキサーなどを使用したり、裏ごしして調理するのが良く、えのきたけなど、きのこを煮る時は、お鍋で10分程煮るのが重要だとか。
理由は、15分以上煮ると効果が半分になってしまい、えのきの細胞の中からリノール酸が溶け出してしまうからだそうです。
先生がおっしゃるには、味噌ときのこの相性がとても良いそうで、お鍋の中でも石狩鍋はきのこの栄養を取るには最高なのだそう。
きのこキトサンは身体→腸→腸の運動を促進→血管に吸収→血管の中の血清脂質に作用し、悪玉コレステロールを体外に排出して、結果として血液をサラサラにし、善玉コレステロールを増やす効果があるらしいのです。
悪いものは 便や発汗(汗腺)で体外に排出されますが、その為、冷え性も改善され新陳代謝がよくなり、血流改善・美白効果・につながるという訳ですね。
腸をよく働かせる きのこキトサンやえのきたけリノール酸には そんなすごい効果があるんですって。
江口教授は真面目な方なのに、大変お優しくて 当日はきのこの被り物まで被って下さってびっくり!
とってもお似合いです。
お土産で頂いた本にえのき氷のレシピがいろいろ載っているので、頑張って作ってみま~す!
ちなみに、わたくし日頃は便秘ぎみでしたが、 この日は、お通じがとてもよくて快○ンでしたわ。
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