RK氏のブログに共産主義についての優れた考察・批判の文章が紹介されていましたので、転載します。

・少しお勉強
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201401/article_48.html

(3)グローバリズムと共産主義は同根である

2013-10-03 09:57:40

http://ameblo.jp/duloxetine/entry-11626883549.html

馬渕睦夫先生の著書をまだ拝見していないので、
はっきりと書くことはできませんが、
「グローバリズムと共産主義は同根」である
という主張にはショックを受けました。

真偽もわからないのにショックを受けるというのは
変な話なんですが、言われてみるとそう考える方が
理にかなっているように思います。

「グローバリズム」は資本主義だから「共産主義」
とは違うというのは全く皮相的な見方です。
どちらも全世界的な支配を目的とするものですから、
同根であると考えると腑に落ちます。

共産主義国家は70年以上持ちこたえたことがありません。
それはなぜかというと「共産主義」というのは
ある種の実験だからです。つまり人為的な産物
なのです。一握りの特権的な階級の人間が
圧倒的多数の人間を支配する構造は長く続かない
ということでしょうか。
人間から精神性(宗教)を取り上げ、物質主義に
落し入れ、庶民は特権階級から支配される。
資本主義が資産家が労働者を搾取すると言われて
いますが、資産家は多種多様に存在します。
しかし共産主義での特権階級はただ一つです。
それが富を独占するわけです。

グローバリズムも国家という枠を超えて、
世界を統一した規則で縛ります。
それぞれの
国家意思などはその下にあります。これは
よりよい形の「共産主義」というか、
よりよい形の「世界支配」ということに
なるのではないかと思います。
「国家の自決」「民族の自決」は許されない
ことになるのでしょう。

グローバリズムの親玉は国際金融資本つまり
ユダヤ系の金融資産家たちということに

なるのでしょうか。
自分たちが特権階級に属し、国境のない
世界を自由にできる。長らく帰る国の
なかったユダヤ人たちが夢見るのは
当然だと思います。

しかしグローバリズムは本当に成功するので
しょうか。その前に第三次世界大戦が
起こるかもしれません。その結果
グローバリズムが勝利するのか、
焼け野原からそれぞれの国家が復興
するのでしょうか。

結果はわかりませんが、グローバリズムが
必ずしも勝利するとは言えないと思います。
またもや日本だけがグローバリズムに
立向かい、国際金融資本を粉砕する
宿命にあるのかもしれません。

プーチンが大統領の地位にある間に
ロシアと協力する体制を作って
おいた方がよいと思います。