春分の日にあわせて
「春の花めぐり」をしてきました。
春分は昼と夜の長さが
同じになるタイミングなので
陰陽のバランスが
半分ずつになります。
これから
陽のエネルギーが
グッと増えていくから
季節の変化に
置いていかれないように
この時期に
陽のエネルギーを補充して
体のバランスを取ると良いですよ♪
この場合は
陽のエネルギーとは
春の光や春のお花のこと。
躍動する命のエネルギーを
しっかり分けてもらって
冬眠している体を起こしましょう!
季節のエネルギーは
陰陽のバランスで成り立っています。
陰のエネルギーが最も強くなるのが
12月下旬の冬至。
冬至の後、日を追うごとに
陽のエネルギーが強くなり
3月の春分で均等になって
6月の夏至で
陽が最も強くなります。
「冬至〜春分」と
「春分〜夏至」では
「陽が増えて陰が減っていく」
というのは同じですが
その中身が随分と変わってきます。
エネルギーのバランスの推移を
図にするとこんな感じです。
青=陰のエネルギー、橙=陽のエネルギー
こうして図解すると
「冬至〜春分」は
まだ陰のエネルギーのほうが多くて
「春分〜夏至」はバランスが逆転して
陽のエネルギーの方が強いのが
伝わるでしょうか。
だから春分の頃に大切なのは
「陽」の方が強くなる季節に向けて
体を切り替えることです。
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そんなことは
春分の日の前に書いてくれ
\
ですよね。
すみません…。
でも4月3日までは
二十四節気の春分の期間なので
まだ間に合います!
上でも書きましたが
体を起こすため必要なのは
「春のエネルギーを取り入れる」
=「陽のエネルギーを補充する」ことです。
自然界で「陽のエネルギー」が
増えるのに合わせて
自分の体の中でも
「陽のエネルギー」を増やしていくと
季節の移り変わりへ
上手に合わせられますよ♪
具体的には
●日光浴をする
●体を動かす
●春野菜を食べる
というのがオススメです。
どうしてもこの時期は
花粉と紫外線が気になりますが
日光浴をしながら体を動かせるから
お散歩はピッタリです。
特に冬を越して開くお花は
春のエネルギーそのものなので
できるだけ外に出て
春のお花から陽のエネルギーを
分けてもらうように心がけています。
私は長年ひどい花粉症に
悩まされましたが
花粉症だとどうしても
春は屋内へ籠もりがちです。
ずっと部屋の中に閉じこもって
花粉が去った頃に外に出たら
外の世界はすっかり初夏で
日が燦々とさしていて
気温も高くて暑くて
体がついていけなくて
しんどい時期が随分長くありました。
それを思うと
春の切り替えはやはり大切!
春の花めぐりは
気持ちも明るくなるし
陽のエネルギー補充にオススメですよ♡
お散歩以外だと
春の旬の食材を食べると良いでしょう。
フキノトウ、ほうれん草、キャベツ、
アスパラガス、ブロッコリー
などの野菜や、柑橘類が良いですね。
春の季節を愛でて、味わって
今のうちに夏に向けて
準備をしておきましょう!