先日のお話ですが‥
六本木にある808TOKYOでディナー
お店の内装や雰囲気も素敵だし、お料理もサービスも素晴らしかったです
メニューは料理長おまかせのコース一本。
一品目
空豆のすり流しには蛍烏賊、黒トリュフ
下には大徳寺納豆が隠れています。
二品目は饂飩。
低温調理した柔らかいアワビに生ウニ、キャビアがあしらわれていてなんとも贅沢な冷製稲庭うどん。
三品目はこちら。
虎河豚の幽庵焼きの上に白子のフライ、そしてからすみを削って仕上げてくれる一品。
グリーンのソースはクレソンをペースト状にしたものなんだそう。
四品目は尾崎牛。
口の中でお肉の脂がすっと溶けます
シンプルに山葵と合わせて食べるのも最高ですが、蕗味噌と炒めた田芹と一緒に食べるとほろ苦さが加わってまた違った味わいに
お肉と合わせたこの赤ワインも好みだったなぁ
そしてこちらのお店の特徴でもあるのですが、お肉やお魚などのメインのお料理はご紹介したようにコースの中盤に来ます
ほかのお店でコース料理をいただくとき、メインにたどり着く時にはお腹がいっぱいで苦しいなんてこともあるので、このお気遣いは嬉しい!
五品目は大きな蛤と鮎魚女のお碗。
蛤の旨味がたっぷり
この輪島塗の碗をはじめ、使用されているすべての器が本当にセンスが良くて、器好きとしてはお料理が運ばれてくるたびにうきうきでした
そして次のお料理の準備に入りますとテーブルに運ばれてきたこちら‥
もくもくと真っ白な煙ではじめは中が見えなかったのですが、
時間が経つと燻製の香り付けをしたカツオが登場
こういうパフォーマンスも楽しい
さきほどの燻製の香り付けをして仕上げたカツオを加え、六品目はお造りの盛り合わせが登場。
お醤油は用意されず、カツオは酒盗のタレ、桜鯛や白海老はお塩とわさびでいただきます。
それぞれのお魚の旨味がダイレクトに味わえてたまらなかった
そして七品目。
甘辛く炊いたワカサギに山菜のうるい、そしてフォアグラを合わせて海苔に巻いて食べる一品。
こちらも最高でした
そして最後の〆は桜鱒とわらび、筍の土鍋ご飯。
土鍋ご飯はお米はお米だけをお出汁で炊き上げて、食感や特徴を活かすように具材は別であらかじめ調理してから最後に混ぜ合わせているのだそう
たっぷり二合分土鍋で美味しく炊いてくださっているので、残りはお土産として包んでいただけます
お土産はこんな感じに竹皮弁当にしてくださるのも嬉しすぎる!
そしてデザートと食後のコーヒーもしっかり堪能して大満足
美味しいのはもちろん、食材の組み合わせ方や盛り付けも素敵で、最初から最後まで美味しく楽しくいただきました
記念日やデートにもおすすめ!
季節を変えてぜひまた伺いたいと思います