引き続きご覧いただき ありがとうございますごあいさつ

 

前回からの続きで、前の記事は

こちらです下差し

 

『ホームレス中学生・・・ぜひおすすめしたい一冊♪その1』

 

 

 

今回おすすめしたいのが

『ホームレス中学生』(田村裕/著)ですキラキラ

 

前回からの続きですが、

あらすじに触れていますので、

知りたくない方はスルーしてくださいねおねがい

 

本が出たのが2007年9月で、

あれから10年経ちます。

 

たぶん、本に載った時は綺麗に

塗り替えられていたようですが

少々色が剥げていました。

だけど、落書きなどはまったくなかったです。

 

ひっそりとしていて、写真を撮っている姿を

見られるのは 恥ずかしく感じて、

人のいない時に。。。

 

DSC_1612.JPG

穴も開いているし、

ぜんぜん、雨風防げなかったと思いますあせる

解散を言い渡されたのが夏で良かったなと思いました。

 

DSC_1614.JPG

 

雪の後だったので、水が滴っています汗

ただ、余韻を引きずっていますので、

見ると、感慨深いものがありましたウシシ

 

解散をお父さんから言い渡されのが

中2の1学期の終業式でしたが、

お母さんは、田村さんが小5の時に倒れ、

入院して、まもなく亡くなられたそうです。

 

お父さんはその後とてもご苦労されたようで、

気持ちも体力も限界だったのでしょうか・・・

あの、解散宣言となってしまったようです。

 

『ホームレス中学生』では この

解散エピソードが有名ですね。

 

改めて読んでみて、解散も衝撃ですが、

この本に書かれているのは、

何といっても、ただただ一つ。

お母さんへの愛がテーマ。

そして家族への感謝が綴られています。

 

芸人さんらしくエピソードを笑いに変えながら 

お話が進みます。

 

突然、家が無くなり、家族が離散するという

めちゃくちゃな環境に置かれながら、

さすが芸人さんになった人だけあって、

少年時代も考えること、やることが

めちゃくちゃ面白い爆  笑

 

ひとつひとつオチがあるし、

明るく力強く生きていたというのがよくわかります。

 

そして何よりも感動したのが、

お友だちや 周りの大人たちが

手を差し伸べたこと。

 

お兄さんも、とっても賢くて

妹と弟を守ろうと、色々考えて

自身もアルバイトもしながら勉強して

大学も出て 凄いなと思いました。

 

このお兄さんの著書、

『ホームレス大学生』は未読なので

次はこれを読もうと思っています。

 

だけど、読み進めてびっくりしたのが、

とっても明るく乗り切っていた

田村少年でしたが、大きな悩みも

抱えていたことでした。 

 

中3になった時

お世話になっていた、地域の大人の方たちの

お1人が亡くなられました。

 

葬儀にも参列しましたが、みんな泣いています。

その時、お母さんの時のことを思い出してしまうのです。

 

それまで、良い子にしていたら

お母さんは戻って来る、

くらいに 漠然と考えて

明るく過ごしていたのが、

身近な方が亡くなることで、

初めて死というものを深く考え、

実感し理解してしまったのでした。

 

それをきっかけに、

生きることへの興味を喪失してしまうのです。

 

自殺する勇気はなかったそうですが、

すべてが投げやりに なっていったようです。

 

何の経験も、もうしたくない。

辛い経験をするくらいなら、

あの世でお母さんに会いたいと。

お母さんに褒められるような

人のために死ねたら本望だと

いつ死んでもいいと、考えたのでした。

 

明るい田村少年に何度も笑わせてもらって

読み進めてきたのが、

ここばかりは、涙、涙でした。

 

学校へも休みがちになって

大好きだったバスケットボールも

やめようと思うのでした。

 

お兄ちゃんに、大声で怒鳴られて

やめるのだけは避けましたが、

レギュラーからも外される始末。

あっけなく引退を迎えたのでした。

 

高校へも進学せずに 就職しようと考えていたのを

必死に進学するよう説得したのも

お兄ちゃんでした。

 

しかも、不良の多い合格安全圏の学校でなく、

後々のことも考えて高校を選び、

最後までサポートして、

その学校へ 合格させてしまうという、

本当に立派なお兄ちゃんです。

 

改めて読んでみて、近所の学校名が

たくさん出て来て、親近感が(^^;)

 

そのようにして、生きる気力を

失いかけていたのが

頑張って受験に合格し、

新しい高校生活を迎えるのですが、

多感な時期でもあり、

どうしてもまた お母さんの近くに行きたい、

という気持ちが 出てきてしまうのでした。

 

表向きは、明るく振る舞い、

クラスではムードメーカーとして

人気者だったのですが、

心の中では、誰にも会いたくない、

誰かとしゃべるのも億劫だ、と感じ、

学校へも休みがちになるのでした。

 

ですが、その気持ちを

誰にも相談できなかったし、

してもわかってくれないと感じていました。

 

その時担任の先生だったのが工藤先生。

この先生が、普通の先生らしくなく、

自分を先生と呼ばないで、と言ったり、

先生から悩みを打ち明けて来られたり、

という変わった先生だったようです。

 

そして、この先生に初めて

田村少年の抱えた悩みを打ち明けるのでした。

 

その場で返事ができなかった工藤先生は

田村少年に手紙を書いて渡すのでした。

 

その手紙がまた、感動なのですえーん

 

工藤先生の想いを知り、

田村少年は涙を流し、

そして、「生きたい。」

と思うことができたのでした。

 

その後は、無遅刻無欠席とはいかないまでも、

それまでに比べると、かなり積極的に

学校へも行けるようになったようです。

 

ですが、さらなる試練が田村少年を 襲います・・・ゲッソリ

 

とはいえ、頼りになるお兄ちゃんや お姉ちゃん、

それに友人、 理解ある大人たちに囲まれて、

一つ一つ乗り越えて行くのでした。

 

そして、NSCに入学し、 川島さんと出会います。

 

そこから少ししての田村さんを テレビで見ていた訳ですが、

本当にすごい人生があったものです。

 

最後の、「母へ今伝えたいこと」は

読んでいても涙、涙。

 

同じ芸人のジャルジャル後藤さんは、

まきふん公園のすぐ近くに住んでいたのですが、

田村さんの話を聞いて、そんなやつはいなかった

とか言っていたそうですが(^^;)

田村さんが5歳も上ですし、

ひと夏だけ過ごしただけで、実際後藤さんが

すべて把握できていたか・・・はてなマーク

 

大ベストセラーになったことで、

真実だったのか・・・

なんて話しも出ていたようですが、

このお母さん今へ伝えたいことを読めば、

細かいことはさておき、

こんな風に考えられる人に

我が子も育てたいと思えたのでした。

 

ちなみに、ジャルジャルの後藤さんのお父さんは

今の吹田市の市長さんです。

 

久しぶりに読み返し、

10年前もこんなに感動したんだったかはてなマーク

1人で新刊を読んだかのように 感激してしまい、

探偵ナイトスクープの田村さんを見て

泣きそうにしばらくなっていました笑い泣き

 

最近は2人揃う姿をあまり見ることができず、

どちらかというと、川島さんの方をテレビで

よく見かけるこの頃(^^;)

 

あんなに辛い人生も明るく乗り越えて来て、

今は守るべき家族も出来て、

これからも頑張って欲しいと 節に願っていますキラキラ

 

娘や息子へ、 今読むのにぴったりですし、

再び読んでみるようすすめていますラブラブ

 

多くの中学、高校生の皆さんも

ぜひぜひ読んでもらいたいです照れ

 

もし、お母さんがいなくなったらはてなマーク

住む家が無くなったらはてなマーク

お金が無くて食べる物に困ったらはてなマーク

そして、

何の為に自分は生きているのかはてなマーク

 

そんなことを、 この本を通じて

疑似体験しつつ、

考える切欠にできるのではないでしょうかウインク

 

今の当たり前に思っているのひとつひとつが、

決して当たり前ではないことを、

1人で生きているのではないことを、

この本を読んで、実感して欲しいなと思いますドキドキ

 

お気になった方も、ぜひ、

お手に取っていただければと思いますニコニコ

 

 

 

 

 

 

長い記事になりましたが、

最後までお付き合いいただき

ありがとうございましたaya

 

 

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