【トムとことり】☆☆心が見える字の無い絵本☆☆ | 素敵な絵本でハッピーライフ♪

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大好きな絵本のこと、子どもたちとのこと、
学校司書としての活動など綴っています


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素敵な絵本でハッピー子育て♪
『トムとことり』

パトリック・レンツ/作

主婦の友社  2009年




今回は、素敵な字のない絵本を

ご紹介したいと思いますラブラブ


ある1人の少年が ことりとの出会いから、

思いやりや哀しみの心を知る姿を描く

成長ものがたりです。


字の無い絵本は、

まだ読みきかせをはじめたばかりの頃は

どうしたらよいか わからなくて

避けてしまっていましたあせる


だけど、こういった絵本を手に取ってこそ、

絵本の力っていうか、意味ってものが 

見えてくるように感じます。


子どもと一緒に絵を見ながら、

ストーリーを付けていきます。


もちろん、絵だけではっきりとしたものがたりが

出来あがっているので、自分の好きなことばを

添えて 補足していく訳ですが、

子どもは すごく喜びますドキドキ


ストーリーも、とっても素敵なものだったので

我が家のお気に入りの一冊になりました音譜


 黄色ハルクイン  白ハルクイン3  小桜インコ  ロリキート  bird*  ピグの鳥



ある日、トムは お父さんと市場にでかける。


色とりどりの野菜やくだものなどの食材が並び、

多くの人で賑わっていた。


ふと、色とりどりの鳥たちの中の

一羽の小鳥に目がとまるトム。


欲しくて欲しくてたまらなくなって

お父さんにせがんで、

その一羽の小鳥を買ってもらった。


大事そうに鳥かごを抱える

嬉しそうなトム。


その日から、トムは小鳥を

大切に育てた。


餌をやったり、おもちゃで一緒に遊んだり

すばらしい毎日だった。


ところが、小鳥はだんだん元気をなくしていく


餌を食べなくなり、だんだん

やせ細っていく小鳥が心配でたまらないトム。


そして、トムは察する。

小鳥の思いや小鳥にとって何が一番幸せか。


トムは、窓を開け放ち、

そっと 鳥小屋の戸を開けた――



 黄色ハルクイン  白ハルクイン3  小桜インコ  ロリキート  bird*  ピグの鳥


一見、絵が少々シンプル過ぎるというか・・・

少年の目が、点(・_・)なんですあせる


著者は、グラフィック・デザインとイラストを

勉強し、画家として活躍されており、

こちらがはじめての絵本作品とのことです。


町の様子や市場の賑わいなどは、

実に細かくて イキイキと描かれています。


その中で、男の子の表情をとってもシンプルに

描いています。


最初それが気になったのですが、

読みすすめていくうちに、

無表情な中に、心の中の孤独感とか

何にでも 興味を引かれることもなく

感情もあまり出さない様子を

シンプルさで表現されたのかなはてなマーク

感じました。


もしくは、読者が自由に感じられるように

シンプルにされたのかもしれません。


目が点の少年に、読みすすめるうちに

どんどん引かれていきました。


そのうち感情移入してしまって、

少年にとって 初めての高揚感と

初めて味わう深い哀しみが 

こちらにも湧き起こるような感覚でした。


娘も息子も、いっぺんに気に入って

しばらくは 何度も読んでとリクエストされました。


最初に、ストーリーを作ってと書きましたが、

ただお子さんと一緒に絵を眺め、

簡単に感じたことを交わしたり、

お子さんにどんどん発言させてあげても

いいと思います。


最後には、一冊の絵本を介し同じ気持ち、

同じ空気感を感じることができると思います。

これこそ、絵本の醍醐味ですニコニコ


小鳥からも、少年へのお礼なのでしょうね。

夢のあるラストで 余韻をひきます。


ぜひ、みなさんはどんな風に感じるか

お手に取ってみてくださいねラブラブ

トムとことり (主婦の友はじめてブック―おはなしシリーズ)/パトリック レンツ
¥1,575
Amazon.co.jp


最後までよんでいただき

ありがとうございましたseisei



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