「母と暮せば」 観てきました | 虹の彼方へwith 嵐

虹の彼方へwith 嵐

にのちゃん大好きにのあい推。もちろん嵐も大好き。
彼らの笑顔、歌声に元気をもらっています。
拙い文ですが、想いを綴っていけたらいいなと思っています。


こうちゃん、こうちゃんぐすんぐすんぐすん

伸子ママぐすんぐすんぐすん





もうもう、130分のうちどのくらい泣いていたのでしょうか。

映画館であんなに泣いたのは初めてです。

終わってから放心状態で。

子供が帰宅して、家事をこなしている内にも涙が出てきてあせるあせる

ブログを書きだしてみましたが、まだ混乱状態ぐすん

ネタばれもしたくないですし。




とにかく一人でも多くの方が観てくれるといいなと
思いました。

まだ、感想を書くにも想いがまとまらないけど。

こうちゃんは本当にお母さんが大好きな子で、伸子ママは
当然だけどお母さんで。
母と子のお話 それだけだけど涙が溢れて。


日本中、あの時代きっとどこにでもあった風景なんだろうなと
素直に思いました。

ニノはこうちゃんでした。小百合さんというお母さんと本当に親子
として生きていたと感じました。

もうほぼ二人芝居のようで
しかも会話での進行。

小百合さんは本当に凄くて、でもどこかかわいらしいお母さん。

そこに少しも引けをとらずに渡りあっているニノに惹きこまれました。


本当に明るく軽やかに爽やかな印象さえ受けるように演じていて
そこに救われました。

その分こうちゃんがいない場面では涙が・・・

これって監督とニノの狙い通りなんでしょうね。

いろんな場面で声を殺して泣いていたので、頭や鼻、耳が痛くなって
しまいました。


本当に上質な映画を観せてもらったと思います。
画面から感じる質感も素敵で。
山田監督の映画への愛情、戦争、原爆への想いも確かに伝わって
きました。



とりとめもなく書いてしまいました。
もう少し気持ちが落ち着いたら感想を書きたいな。





ニノとは全く関係ない話ですが。


私の亡くなった父方の祖母は助産師でした。
私が物心着く頃には、出産は病院でする人がほとんどだったため
祖母が出産の仕事をする姿は記憶にありません。
でも、実家の近所の方では出産時に祖母に助けてもらったという人が
何人かいました。
昔、お産の仕事の道具を揃えるのがとても大変だったと、祖母から
聞いたことがあります。
食料、衣類を始めガーゼや消毒薬、物不足で必要なものを手に入れる
ことがとても大変だった時代があったんだと。


映画の場面を観ていて祖母の面影が過ぎって涙した私でした。