諸般の事情であちこち引越し、たどり着いたるAmebaブログ。これが最後の(もしかして最後から二番目の?)ブログとなる・・・か。
忘れ貝拾ひ集めて夏の果【横光利一俳句大会・秀作】忘れ貝は恋の貝。忘れられていく自分。夏の別れは花火だった
鶏頭の頭を撫でて早退す【伊丹一句の日】佳作早退すが面白いかも鶏頭の頭は撫でやすい
忘れ貝拾ひ集めて夏の果【横光利一俳句大会】秀作恋の思い出が忘れ貝それを拾い集めている
野良着から句帳取り出し豊の秋【読売新聞和歌山版・笠野先生】二席これは創作。私に野良着は・・・ペナルティーの奉仕活動中に閃いた
大花野走る心の安息日【産経新聞和歌山版・小阪先生】最近なかなか走れていないが何もない日にはのんびりと花野へ
結願の朱印輝く秋高野【読売新聞和歌山版・笠野先生】四国八十八カ所を巡ると最後は高野山。お礼参りはみな誇らしげである
歳時記の栞代わりに初紅葉【毎日新聞和歌山版・桑島先生】本に葉っぱを挟むというのは類想あり。歳時記と初紅葉が効いたか。
新涼や地産地消のバイキング【読売新聞和歌山版・笠野先生】地元にオープンしたお店は地産地消が売り。メインを注文して小鉢やドリンクはバイキング。
月光の海へ寮歌を高吟す【朝日新聞和歌山版満田先生】定番の句。寮歌はああ玉杯に片男波へ叫んだのは40年前
虫の音のしげき四阿句坐終ふ【読売新聞和歌山版・笠野先生】四阿での句会を創作した。夕方になって虫の声でお開き。
近影をひとつ更新敬老日【月刊俳句令和俳壇・夏井いつき】特選最近縁がなかった「俳句」思わぬプレゼントいつ作ったのかもわからぬ句
夏雲を軽くまとひて母逝けり【一茶ゆかりの里俳句大会】高山俳壇賞母を詠んだ句がよく入選する。邪念なきが故か・・・
桐一葉浮かべて波の遠ざかる【朝日新聞和歌山版・手拝先生】一席これはわかる人にはすぐわかる。西郷輝彦の「十七歳の子の胸に」である。具体的に桐一葉としたのが効いたか
朝に笑み夕べに母の逝きし秋【NHK俳句岸本尚毅】佳作母の他界翌日にwebで応募していた。初の佳作は母への供養になった。
どこまでもナビは道なり秋の海【愛媛トヨタ俳句大会】優秀賞このタイプの句が初めて受賞。お遍路で四国の海を見ながら。
葡萄剥き尽くして吾子は眠りけり【壺の碑全国俳句大会成田一子選】入選ほんとうは孫だが吾子の方が入選しやすい。皮ごと口に入れず、一粒ずつ剝いていた莉子ちゃん。
敬老日生命線のどのあたり【紀伊山脈刊行記念俳句大会】テレビ和歌山賞ちょっと受けを狙って出してみた。選者4票、参加者4票で12位。何と3回連続テレビ和歌山賞。ただし今回は楯ではなく商品券3000円!
奔流は海へ名月そのままに【毎日新聞和歌山版・濱端先生】秋の出水、紀の川は濁流が海へ。月は動かずそのままに
逍遥や釣瓶落としの茜雲【産経新聞和歌山版・小阪先生】平池を散策していたときの句。逍遥やという出だしが気になったが・・・
茅葺の梵鐘へ降る蝉時雨【読売新聞和歌山版・笠野先生】茅葺も梵鐘も降るも蝉時雨も陳腐。ありふれた言葉を繋いでみたが・・・