諸般の事情であちこち引越し、たどり着いたるAmebaブログ。これが最後の(もしかして最後から二番目の?)ブログとなる・・・か。
水子との年の差開く盂蘭盆会【読売新聞和歌山版・笠野先生】一席平成2年1月7日、次男となるべき子が亡くなった。私との年の差は34。それがすでに65と開いてしまった。あと何年で会えるのだろう
まだ熱き骨を拾へば蝉時雨【毎日新聞和歌山版・本多先生】8月6日、五色台の火葬場で。当日は小雨。蝉時雨があったか微妙。
子どもらの声を背に鮎放つ【読売新聞和歌山版・笠野先生】テレビで鮎の放流のニュースが流れていた。主役は子どもたち。歓声を受けて鮎は本流へ
発心の地へ船で発つ遍路かな山頭火の句碑あちこちに遍路道【安楽寺俳句ポスト】春にお遍路の途中でみかけた俳句ポストに投句。このたび新聞が送られてきてトップに2句も載っている!ちなみに安楽寺は四国六番目の札所である。副賞として霊験のありそうな入浴剤が送られてきた。
釣忍忍ぶが美徳たりし頃【産経新聞和歌山版・小阪先生】「釣忍」と「忍ぶ」を掛けた句。小阪先生はすごく相性が良い印象
紫に紫重ね濃紫陽花【読売新聞和歌山版・笠野先生】紫陽花の句は毎年作っているのだが、採ってくれるのは笠野先生だけ・・・
僧兵の名残の谷へ蛍かな【伊丹一句の日・佳作】根来寺近くに小さな谷川がある。そこを舞う蛍は焼き討ちの歴史を知っているだろうか
さよならが云へず握る手星祭【宮沢賢治生誕祭全国俳句大会・照井翠先生特選】星祭とは七夕のこと。帰りたくないと手を握る子。帰したくないと抱き寄せる。
発願もお礼参りも蝉の寺【朝日新聞和歌山版・手拝先生】お遍路の句。発願は阿波の霊山寺。お礼参りは高野山。いずれも蝉の声
道場に塵ひとつなく星涼し【毎日新聞和歌山版・濱端先生】涼しは夏の季語。蒸し暑い夏の夜、スッキリ掃き清められた畳を凉しと詠んだ
遺伝子に故郷の匂ひ鮎遡上【朝日新聞満田先生】鮎はどうして故郷の川へ帰ってくるのか?DNAに組み込まれているに違いない。それも匂いが
校歌に校旗炎天の野球場紀三井寺での一景
折り畳む間もなき傘や梅雨深し【読売新聞和歌山版・笠野先生】梅雨の情景を折り畳み傘で。先生によっては採用されにくい句。
色褪せし空襲パネル並べ夏【毎日新聞和歌山版桑島先生】和歌山市民会館で見た展示。色褪せてはいなかったが、演出効果上・・・
雨粒をプリズムにして虹わたる【俳句生活・夏井いつき先生】佳作虹のメカニズムはなかなか面白い。虹が七色とは限らない。ロシアの虹は四色とか。
仕事より盗撮好きの紀州犬
幾度もこむらがへりの薄暑かな【読売新聞和歌山版・笠野先生】1席我が家の寝室風景。少し足に力を入れるとこむら返り。時には激痛。この日に作った句はあちこちで採用された。
睡蓮の池あちこちにモネのゐて【俳句ポスト・類想入選】睡蓮といえばモネだろうと思ったら類想ありまくり。そうだよね。
部活せずデートせず十八の夏【黛まどかズーム句会】Zoomで世界と結んでの句会。互選は1点も入らず。先生の忖度で佳作をいただく。
杉に出て杉へ高野の月涼し【高野八葉俳句大会】高野町観光協会賞一般参加者から6点、選者から2点を得ての入選。