Light Design Life Design
帰宅時にポスト
の中をチェック・・・・。
照明のリフォームを提案しているミニパンフ。
うんっ
有限会社ライトデザイン


まさか・・・・っと思って中を確認。
やっぱり、東海林先生だぁー。
知る人ぞ知る照明デザイナー東海林さん。
以前の照明関係の会社で何度か
お仕事をさせていただいた
有名な先生です(担当じゃなかったけど。)
こんなパンフの投げ込みも
やるくらいなので、大変なのかな?
がんばってほしいです。とっても素敵な灯りを
創る先生だから。
このパンフに載っている物件にも、
一緒にお邪魔したことがあります。
外資のエンターティメント会社から
照明関係の会社へ転職したのが
つい、・・・・8年前
Oh-NO-
光陰矢のごとし。
今ではいっぱしに「灯り」を語ったりしますが
私が照明に興味を持ったきっかけを皆に話すと
冗談みたいな話だなっと言われます。
今こそ白熱球の優しさや、キャンドルライトが灯りが
好きで、リラックス出来るのですが、
実は20代までは大の蛍光灯派。
蛍光灯下にて撮影したゆうきくん。
信じていました「明るい○ationalが一番!」って。
完全にサブリミナルの餌食っぽいですね。
当時、8年間お付き合いしていた方と別れて、
今と違って、仕事もバリバリ、モリモリこなしてた
30代前半。納得して、自分から打ち切ったのに
心のどこかは悲鳴を上げていたのかもしれません。
仕事を終えて自宅にいると
突如おそってくる「イライラ&不快感」。
朝は全く身体が動かず、ちょー倦怠感。
いくらフレックスとはいえ、毎日11時出社してしまう
自分が情けなくて、自分を嫌いになる。
でも仕事に妥協することが大嫌いで、
終電なんて軽く超えてタクシー帰宅の日々。
心も身体も疲弊。
そんなある時、キャンドルライト
を
誰かから頂きます。そして、ある夜、
ふとライトに火をともすと・・・・・。
一晩中、なぜかライトの火を見つめて
朝を迎えました。
心の中が空っぽになっていて、
少しだけですが、気持ちが軽くなっていたんです。
あいだ、なーんにも考えず、空っぽ
。
インターネットで間接照明の作り方を
勉強、出来る範囲ですが照明のリフォーム。
入眠までのほんのひとときの在宅時の
不快感が、ゆっくりですが軽減されていきました。
灯りってすごい・・・・・
この感動が忘れられず、照明関係の
お仕事をすることになったんです。
この業界に入ったきっかけは?っと聞かれると
「大失恋」っと答える私になってました。
こんななんと言うこと無い、生活の中の気づきが
人生を変えることもあるんです。
ままは、かなりミーハーなのかもしれません。
次は何をやっているんでしょうね。



