(1)「長期的な体重減少のためには、どのダイエット法がベストか Which diet is best for long-term weight loss?」(ハーバード大学)という文書を再度読みました。
https://www.health.harvard.edu/blog/weight-loss-for-life-the-dietfits-study-2018040913595
https://www.health.harvard.edu/blog/weight-loss-for-life-the-dietfits-study-2018040913595
低脂肪食と低糖質食を比較したが、あまり差はなかったとのことです。大切なのは、食事のほとんどが植物であること(野菜と果物など)、小麦粉、砂糖、トランス脂肪、加工食品を避けることであるそうです。日本なら、小麦粉と並んで白米を避けるべきです。また、トランス脂肪は、マーガリン、ショートニングに多く含まれます。米国では今年から使用禁止になっています。
(2)「健康のために立ち上がれ Stand up for Your Health」(ハーバード大学)という文書を読みました。
https://www.health.harvard.edu/staying-healthy/stand-up-for-your-health
https://www.health.harvard.edu/staying-healthy/stand-up-for-your-health
座っている時間が長いと健康に悪いので、時々立ち上がった方が良いとのことです。
(3)「肥満を伴う糖尿病」(糖尿病ガイドライン2016年)の薬物療法のところを読みました。
http://www.fa.kyorin.co.jp/jds/uploads/GL2016-14.pdf
(メトホルミンとDPP-4阻害薬は、肥満に対して中立であるとのことです。中立というのは、肥満を改善しないが、悪化もさせないということです)
http://www.fa.kyorin.co.jp/jds/uploads/GL2016-14.pdf
(メトホルミンとDPP-4阻害薬は、肥満に対して中立であるとのことです。中立というのは、肥満を改善しないが、悪化もさせないということです)
「7.2型糖尿病の治療のための肥満管理 7. Obesity Management for the Treatment of Type 2 Diabetes」(2018年)
の薬物療法のところを読みました。
http://care.diabetesjournals.org/content/40/Supplement_1/S57
(メトホルミンとDPP-4阻害薬は、肥満に対して中立であるとのことです)
http://care.diabetesjournals.org/content/40/Supplement_1/S57
(メトホルミンとDPP-4阻害薬は、肥満に対して中立であるとのことです)
「8. 血糖治療の方法 8. Approaches to Glycemic Treatment」(2018年)の薬物の比較のところを読みました(表8.1)。
http://care.diabetesjournals.org/content/diacare/40/Supplement_1/S64.full.pdf
(メトホルミンとDPP-4阻害薬は、肥満に対して中立であるとのことです)
http://care.diabetesjournals.org/content/diacare/40/Supplement_1/S64.full.pdf
(メトホルミンとDPP-4阻害薬は、肥満に対して中立であるとのことです)
「大人の2型糖尿病:管理 Type 2 diabetes in adults: management」の薬物療法のところを読みました(英国病院管理機構NICE)(2015年)
https://www.nice.org.uk/guidance/ng28/resources/type-2-diabetes-in-adults-management-pdf-1837338615493
「まずメトホルミンで治療する。不足の場合はDPP-4阻害薬を併用する」
https://www.nice.org.uk/guidance/ng28/resources/type-2-diabetes-in-adults-management-pdf-1837338615493
「まずメトホルミンで治療する。不足の場合はDPP-4阻害薬を併用する」
(4)「野菜・果物 そして〇〇」(佐々木敏)を読みました。
http://www.nutrepi.m.u-tokyo.ac.jp/publication/review_j/3847.pdf
糖尿病であっても、果物を1日に400gまでなら摂って良いとするグラフがあります(p81)。
http://www.nutrepi.m.u-tokyo.ac.jp/publication/review_j/3847.pdf
糖尿病であっても、果物を1日に400gまでなら摂って良いとするグラフがあります(p81)。
(根拠となる論文)
(5)依存症の治療
肥満(過食症)が薬物依存のようなものであるとしたら、治療は極めて困難です。しかし、全く不可能というわけではありません。
肥満(過食症)が薬物依存のようなものであるとしたら、治療は極めて困難です。しかし、全く不可能というわけではありません。
施設入所すれば、否応なく減量できます。肥満の手術療法も、過食が物理的に困難になります。
また、修行僧のような歯を食いしばるような厳格な食事制限ではなく、ゆるい制限により成功体験を得ることも一つの方法です。成功体験を増やすことができます。80%の日には制限を守るが、20%の日には制限を守らない方法もあります。