(1)映画「レナードの朝」において、病院の求人に応募したセイヤー医師に、研究歴はありましたが臨床経験はありませんでした。しかし採用されました。この病院には嗜眠性脳炎のような原因不明の病気の患者さんが多くおられました。患者さんやその家族が真に求めているのは、治療法を見つけてくれる医者です。つまり研究ができる医者です。だから適材でした。実際、セイヤー医師は、治療法を発見しました。研究歴が臨床に役立ったのです。
https://www.youtube.com/watch?v=OxBd0x775XA


英国政府の病院評価機構NICEは、「認知刺激療法」を推薦しています。日本の認知症治療のガイドラインも、「認知刺激療法」はBPSDを改善させると評価しています。山中克夫先生は、英国で開発されたこの「認知刺激療法」の日本語版を作ろうと努力しておられます。」

「認知刺激療法」は、MMSEの点数を1点くらい改善させるという報告があります。
http://www.nptherapies.org/es/images/3/3d/Spector_1.pdf

(3)NHK高校講座、古典、「徒然草」を聞きました。学習メモのところに本文があります。準備が重要であるとのことです。
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/radio/r2_koten/archive/chapter011.html
また、誰もあてにしないことを勧めています。
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/radio/r2_koten/archive/chapter012.html