(1)「女と男のだましあい」(バス、狩野訳)を読みました。
結婚生活の維持には、次のことが必要であるとのことです。
「男女双方が浮気をせず、子どもをつくり、十分な経済的資源を確保する必要がある。相手に対して優しく、寛容と理解をもって接し、セックスを拒んだり、求められても無視したりしてはならない」(p295)
こうしたことが行われないと次のようになるとのことです。
「配偶関係の解消をつかさどるために進化してきた心理メカニズムを起動させ、自分が子孫を残すうえで障害となるものを回避させようとする」(p296)
(2)著者のバス氏は、別のところで次のように述べておられます。
「性戦略理論:ヒトのつがい形成における進化的側面」
http://www.bradley.edu/dotAsset/165805.pdf
http://www.bradley.edu/dotAsset/165805.pdf
「人は、自分と似た人と結婚する傾向がある」
「人は、自分の親と似た人と結婚する傾向がある」
(3)バス氏の講演をネットで聞きました。
(3)バス氏の講演をネットで聞きました。
「なぜ学生は進化的心理学が好きか。その教え方」