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東京・羽田空港に降り立ちました。
飛行機の窓からは雄大な富士山と伊豆半島がくっきりと綺麗に見えました。
気分上々です。
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僕は距離:71.7km/累積標⾼差(+)4,408m 制限時間14時間の壮大な旅「伊豆トレイルジャーニー」に参戦するために、電車やバスを乗り継いで、旅のスタート地点である静岡県松崎町に向かいました。
まず京急で空港から品川まで移動しました。
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新幹線で三島に向かおうと券売機で切符を買おうと思いきや、間違えて在来線特急券を買ってしまうという凡ミスをやらかしましたが、窓口で変更でき、なんとか一本遅れの新幹線ひかり号に乗れました。
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三島で特急伊豆の踊り子号に乗り換え終着駅の修善寺までやってきました。
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ここからは大会が用意してくれた直通バスで選手受付のある松崎町まで運んでくれました。
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伊豆のど真ん中を突っ切ってバスが走ります。
バスに揺れながらぼうっと昔の事を思い出していました。
関東に30年暮らしていた割には、近くて遠かった伊豆。
当時、社会人1年目か2年目に社員旅行で一度来た記憶があります。
いや待てよ、学生時代に付き合っていた彼女と伊豆をドライブした事も思い出しました。
あれから時を経て、九州・福岡に移住して、来年人生節目の50歳。
まさかこの歳で伊豆の山々を駆け巡る事になろうとは露とも思わなかったです。

そんなことを考えたり、ぼうっとしたり、うつらうつらうたた寝してたりしているうちにバスの車窓から駿河湾の向こうに富士山が見えました!
あまりの美しさにすっかり見惚れてしまいました。
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海沿いを走ってくれたバスの運転手さんのルートセレクト、素晴らしい!
ほんと来て良かった!
1人だけど寂しくはない!
明日も絶対いい天気になる!
そして完走するのだ!
僕は富士山を見ながらそう信じました。

そういや、となりに座った選手、トレイルランナーとは思えない格好、革パンでした。ロッカーかよ!
いや、さすがに写真は撮ってませんから(^◇^;)

やがてバスは松崎町に到着しました。
松崎町は伊豆半島の西側に位置する、人口7,000人足らずの小さな町。
ここに、この日1,500人以上のトレイルランナー逹が集結します。
トレイルランナー密度約20%!
街の中トレイルランナーだらけ(^^)おかしー(笑)
しかも海抜ゼロメートルの漁港の街なのに(笑)

そうなのです。
今回のトレイルランニング大会、伊豆トレイルジャーニー(ITJ)は、標高0メートルの「松崎新港」がスタートなのです。
ITJの大きな特徴の一つですね。
ここから少しずつ標高を上げて、最高標高地点1,035mの猫越岳。
聞いたことがない山です。
猫でも越えられる山、みたいな意味なんでしょうか。
バスを降りて受付のある松崎町農産環境改善センターまで徒歩で移動。
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家を朝6:30に出て、午後2:30。
8時間かかってようやくスタート地点に到着しましたが、明日はまだこれよりも長い時間山の中にいる事になります。
どうなることやら。
楽しみで仕方ありません。

次に続く