本年のブラック企業大賞が電通は当然も東芝のブラックホールも深すぎる… | 膵臓がん特効薬を追い、イブランスの謎を解明したヒデさん日誌

膵臓がん特効薬を追い、イブランスの謎を解明したヒデさん日誌

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 「高橋まつりさんのご冥福(心静かに眠ること)を心からお祈り申し上げます」。

 一昨日(28日)夜、記者会見を開いて、辞任を表明した社長さんは、このように述べられていたが、20代前半の若さでこの世を去ったまつりさんは、「あなたにそんなことをいわれたくありません。冥福などできません」と、お怒りになられたのでは?

 

 会見で社長さんは、「(違法な長時間労働がはびこったことについて)、クオリティを過剰に追求させた結果…」などと釈明されていたが、電通のどこが、「クオリティを追及している」というのか。民放各局の情報番組が、毎日、金太郎飴のように、ほぼ同じネタ(最近も、佐川急便のドライバーが配達物を投げつける動画を一律で取り上げていた…)、夜のゴールデン番組が、タレントと称する芸能人たちをひな壇に座らせ、「面白動画」を観て、感想を述べ合うような、つまらない代物ばかりになったのも、「当たり障りのない内容にしろ!」という電通支配の賜物以外のなにものでもない。

 

 ということで、本年2016年の「ブラック企業大賞」は、当然のごとく、電通に決まったとのこと。ノミネートされた企業には、日本郵便やドンキホーテなど、「さもありなん」と思わせるところが多いが、「仁和寺」など、「おや」と思わせる存在も入っておりますので、関心のある方はこちらから

 

 ところで、私としては、ブラック企業というよりも、あまりに不気味で深いブラックホールのような存在と思われるのが、東芝だ。

 東芝は、今週に入って、突如、「内部通報」によるものと思わせる、「主力の原発事業関連で数千億円の巨額損失を計上」のニュースを一部の報道機関が報じ、これを追認する形で、一昨日に、社長さんが、「その通りでございます」と記者会見を開き、認めている。

 そして、この社長さん、その事実をつかんだのが、なんと今月中旬だというのだ。損失の程度によっては、東芝は「債務超過」、つまり実質的に「破たん、倒産」状態に陥ることになり、東芝は、メガバンクさんなどに、「融資、出資をお願いすることになるかも」とのことだが、銀行側は、「返ってくるのか?」と、年の瀬だというのに、真っ青になっているとのこと。

 

 フランスで女子大生が行方不明になった事件より、この東芝のブラックホールぶりが、日本経済、そして日本全体にとってはるかに大きな問題のはずなのだが、「さざえさんの広告主だぞ!配慮するんだ!」という電通さんの号令で、民放各局さん、いずれも大きく報じようとしません。やはり、この国の「言論の自由度ランキング」は…?